徒然珍道中 2003年 T(とら吉 3ヶ月〜8ヶ月)
* あくまでも当時の状況です。実際に行かれる場合は、事前に現地に料金やペット同伴での規則などご確認下さい。

栃木県 那須高原  ・ 鬼怒川 山梨県 清里
静岡県 御殿場 沖縄県 那覇市・万座・伊江島
千葉県 有野実苑   ・成田ゆめ牧場   ・印旛沼勝浦養老の滝


那須たかやまキャンプ場 <栃木県 那須高原>2003.9.6
川は楽し♪ キャンプ場全体がとてもよく整備されている。サニタリーハウスもとてもきれい、しかし、敷地が広いので、テントサイトが離れるとかなり遠いかな。
今回は、林間サイト(砂利地)に宿泊。車を駐車する場所がテントサイトの隣りに仕切ってある。テントサイトは結構広い。

お隣りの家族や若者に、とら吉は大人気。しっぽを振ってお愛想を振りまく。お隣り家族とは写真も一緒に撮ってもらったね。
キャンプ場の奥に川があるというので、お散歩に。水着ではしゃぐ子供達に混じり、おいらも!とじゃぶじゃぶ入り、ごくごく水を飲むとら吉。薄曇りだったが、結構暑かったので気持ち良さそうだった。
釣り人があちらこちらに。釣り竿がなく大好きな釣りができなかった学生は、すごい悔やしそう。
那須たかやまキャンプ場
散歩から帰ると、網に乗せておいたとうもろこしがちょうどいい感じに焼けていた。
旨い!!甘いねぇ〜全員、笑顔。とら吉、ごめんね。
腹ごしらえもしたし、運動もして、涼しい木陰で一休み。

そして、学生は初の温泉体験。男三人で露天風呂へ。私は、のんびり夕げの支度。
なかなか帰ってこないなぁ・・・と心配していたところ、ふらふらとこちらに歩いてくる学生が。あきらかにのぼせている顔だ。
汗びっしょりかきながら、「エナジー(エネルギー)がありません・・・。」とテントに倒れこむ学生。
後で帰ってきた旦那に話すと、肩までしっかり浸かり15分くらい入っていたらしい。「か、かわいそう・・・なんで、風呂の入り方を教えてあげないのよぉ!」
今夜は大男が三人いるので、私ととら吉は車中泊。夜中、目が覚めると後部座席いっぱいに伸びて寝ているとら吉。
ゆっくり寝られたねぇ。
●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。
●1サイト=4,000円(他、管理費大人1人1,000円。)
●トイレは男女別で水洗。
●源泉をひいた露天風呂(岩風呂、檜風呂)は無料。内風呂もあり。
●コテージ、トレーラーハウスあり。





ペンション あさひ<山梨県 清里>2003.8.11
雨に降られ、中継地点としての宿泊のみ。特に観光はなし。
ペンションでは、ミニチュアダックスフントのげんちゃんがお出迎え。大人しくて本当におりこうさんな犬です。。。とら吉、見習えぇ。
この日、ペット連れの宿泊客は、私達のみ。館内はとても清潔に保たれている。オーナーさんの心遣いが感じられる宿。部屋に煙草の臭いが残っていない事が嬉しかった。時々、ペンションでは煙草の臭いが染み付いてる事があるからな。
私達は、懐かしい漫画(私は「希林館通り」)を堪能しながら、外を歩く人の気配に吠えるとら吉を抑えつつ、神経を使いながら過ごす。。。しかし、なんで吠えるようになっちゃったかなぁ。
翌日は、雨の為、とら吉を車内で待たせても大丈夫と判断し、近くの泉健康温泉センターに立ち寄る。
ここの温泉は、触るとちょっとヌルッとした感触なのだが、入浴後はびっくりするほど肌がツルツルになる!
「ジャム・クラフトとりはた」で、桑の実ジャムと桃ジャムを購入。全て試食させてもらえる。桃狩りは8月11日まで近辺で行われていたらしいが、一足遅かった。残念。悔しいのでせめてジャムだけでも。
●ペット同伴の宿泊客は少ない。
●漫画が豊富。
*車で10分くらいのところに、泉健康温泉センターあり。
ペンションで、村内料金券(300円)を購入できる。ちなみに一般料金は800円。




欅平キャンプ場 <静岡県 御殿場>2003.8.11
欅平キャンプ場 御殿場までの道中、朝食を食べさせたのがいけなかったのか、高速道路が渋滞のせいもあっただろう、とら吉は3回も吐いた。
しかし、着いてしまえば元気なものである。そんな事は忘れて芝生に転がり、背中をなすりつける。あ゛〜せっかくのトリミング後のシャンプーのいい香りが!そんな事はおかまいなしに、転げまわるとら吉。久しぶりのアウトドアに全快のようである。
草をむしゃむしゃ食う。そして、食いすぎて吐く・・・。
それにしても、本当に綺麗な芝生である。熱い鉄板などを直に置かないよう、鍋敷きならぬ鉄板置きを貸してくれる。丁寧に育てているから、こんなに気持ちのいい芝生なんだな。
前方には、富士山を望む。夜は、山小屋の明かりが灯っていた。今夜もたくさんの人が登るのかな・・・と思いながら、床についた。


とうもろこし、うめぇ
この日は、どうしてもとうもろこしが食べたかった。これは譲れない。近所のスーパーでとうもろこしを入手、キャンプ場に着いた途端に、火をおこす。テントを張るぞ!と旦那にせかされながら、網にとうもろこしをのせた。
そろそろかな・・・と皮をむくと、なんともい〜い香りがする!甘くて美味しいとうもろこし。
もちろん、夕食もしっかり食べ、前回のキャンプで病みつきになったスモア(チョコと焼きマシュマロをグラハムビスケットで挟んで食べるお菓子。)をたんまり食う。グラハムビスケットがなかったので、普通のビスケットで。うまっ!止められましぇん!キャンプに何回か来ていると、メニューもそれなりに増えるが、体重も確実に増える。

朝食はラーメン。ご飯を炊くのも面倒だったから。しかし、水の分量をまちがえ、まずい。インスタントラーメンがこんなにまずい事ってあるんだ・・・。軽いショック。
裾野のヘルス健康センターに行く。無色透明の温泉、2年前にできたらしく温水プールも併設しており、地元の人々で賑わっている。露天風呂も広くて、気持ちのいい温泉だった。
●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。
●1サイト=5,000円(サイトはとても綺麗な芝生で、区画割なし。)
●トイレは男女別で水洗。
●家族風呂あり。
*車で5分くらいのところに、御胎内温泉、裾野ヘルス健康センターあり。





<沖縄県>2003.7.25〜7.29
7.25 沖縄上陸。
いよいよ、とら吉飛行機訓練!飛行場までは、車酔いなし。朝練の成果か。
ぎりぎりの時間まで一緒にいて、手荷物カウンターで、とら吉も預ける。すんなりケージに入ったが、少しふんふん泣き、震えている。周囲にテープを貼られベルトコンベアーに乗せられた。しばしの別れ・・・がんばれ!とら吉。
約2時間半後沖縄空港で迎える、ケージの中に4〜5滴のよだれ後があったがかなり元気だ!

金城町石畳早速、那覇市内 首里城公園を訪ねる。心配していたレンタカーも問題なさそう。犬は公園には入れないので周囲を散策、その後、金城町石畳道を歩く。しかし、この日は超快晴!沖縄は暑い、いや、熱い!コンクリートを触ると、あぢぃ〜!日向ではとらを歩かせられないので抱っこ、日陰で休息。しかし、どこも暑い。
私達は、したたる汗をぬぐいながらも、NHK“ちゅらさん”のドラマのロケ場所で「ここでエリーがねぇ、古波蔵家が・・・。」などと思い出しながらにっこり記念撮影。すっかりミーハー気分、いたるところで国仲涼子さんを探してしまう。


万座のペンションに向かう。ドライブしながら、美しい美ら海にため息が出る、きれいだなぁ。
ペンションでは人懐こいゴールデンレトリバー2頭とシェパード1頭に迎えられ、とら吉かなりびびる。
近くに犬も入れる海(入場料が必要なビーチでは犬は入れない事が多い。)がある事を聞き、向かった。
とら吉初海「底が見える!」はしゃぎながらばしゃばしゃ入っていく私達、そして、とら吉を入れた。
泳いだ!!犬かきだ!!当たり前だ!
犬かきって、本能なんだなぁ。でもちょっと怖いのかな、岸に向かって必死に泳いでいる。
そして、上がるとすぐさま寝転がり体中を砂でごしごし。止めてくれぇ〜〜。

万座毛万座毛で夕日を見る。断崖と海と夕日がなんとも素晴らしい景勝だった。
おばぁのいる沖縄料理屋「うんなん村」でゴーヤーチャンプルーと焼き魚定食(アイゴ)のにんにくしょうゆかけを食べる。もちろん、旨いさー♪とらはドッグフード。

後でわかったのだが、海添いの道路にはあちらこちらに“P”の標識があり無料駐車場がある。そしてその近くにはビーチがある。そこで自由に泳ぐ事ができるのだ。ただし、ライフセーバーなどはいないし、遊泳場所が決まっているわけではないので、危機管理は個人の責任にある。
とら吉飛行機に乗る
  *とら吉飛行機運賃:
   10kg以下 6,500円
  *ケージレンタル料:520円
7.26 ビーチビーチで泳ぐ。
“P”の標識を頼りにビーチを探す。今日もいい天気だ。
特にビーチと名前はついていないが、泳げそうなビーチ。ここでは他に地元の人が一組いるだけ、すっかりプライベートビーチ気分!白い砂、透き通る海、海、海・・・。私達はゴーグルを付けてぷかぷか浮かぶ。熱帯魚!?が見える!
とら吉も泳がせよう!砂が熱いので、抱いて海の中へ。そして、おもむろに海に入れる。
とら吉は、すぐさま方向転換、岸に向かって犬かき。ノンストップで泳ぐ、泳ぐ。
呼ぶとちょっと振り向くが、「ちっ、声かけんなよっ!」ってな感じで、手足は必死。鼻でふんふんと一生懸命息してるのが聞こえる。とにかく必死らしい。
温泉ほどではないが、あまり好きじゃないのかな。

なかむらそば昼食は、“なかむらそば”でソーキそばとつけ麺を食べる。旨い!!
その後、ブルーシールアイスクリームを食べ、夕食は鉄板焼きステーキ(島豆腐、ベニイモ、青パパイヤも焼いていた)を食う。

ブーゲンビリア私達は、沖縄に着いた日から語尾に「xxxさー♪」とつけ、会話をしている(使い方は全然合ってないはず)。そして、車内では「島唄」を口ずさむ。よく知らないから、「デイゴーの花、ほにゃら〜ほにゃほにゃほにゃにゃぁ〜♪」と歌う。
しかし、ハイビスカス、溢れる程咲いているプルメリア、ブーゲンビリアの花は教えてもらったが、肝心のデイゴの花を聞かなかったのでどんな花かがわからない。。。
<宿泊> 万座 ペンションSurfSide(B&B)
●基本的に犬OKなので、ベッド以外では自由に過ごせる。
●冷房はコイン式 2時間100円 (沖縄ならでは!?)
7.27 いんぶビーチで泳ぐ。
いんぶビーチ海辺で楽しそうに泳ぐゴールデンレトリバーを発見。とら吉を近づける・・・が、とら吉は泳いで岸に帰るので必死。
私達は、かなり楽しむ♪道の駅で仕入れたマンゴーなどを食し、バナナボートからさんご礁を眺め、カツオの群れを見、はしゃぎまくる。バナナボートが気に入った旦那は2回も乗ってた。
その間、とら吉はビーチでお留守番。
そして、パラセーリング!!これは、はまりそう。やっぱり、とら吉はお留守番。
コンビニで、具がポーク玉子の四角いおにぎりを珍しいと思い購入。
味は豚と玉子とおにぎりの味だった。。。
*いんぶビーチ:入場料500円(犬は無料、リードでつないでいればOK)

<宿泊> 恩納村 アメニティゆめ舎
●コンドミニアムタイプ
●いんぶビーチ近くにある。
7.28 伊江ビーチで泳ぐ。
伊江島までは本部港からフェリーで約30分。とら吉、もちろん初フェリー。

ビーチ周辺は整備された公園になっており、キャンプもできる。
林間を歩きながらビーチに向かっていると、ササッササッと音がする。歩く先を見ると、地面を素早く這う生き物がいる。しかも、いっぱい・・・。しっぽがメタリックブルーのものもいる。こちらが歩くと、シュシュッと逃げる。動きがものすごく早い。
トカゲだ!イモリ!?

伊江ビーチ伊江ビーチは本当に海がきれいだった。スノーケルを借りて、沖縄の海を漂う。気がつくと、背中は日焼けで真っ黒。そんな事おかまいなしに漂い続ける私。
たまにとら吉を海に入れるが、やっぱり岸へ泳ぐ。必死で岸へ向かう。

海の家で、グルクンのから揚げとたっぷりの海鮮丼をいただく。店の奥さんが「グァバをどうぞ。」と生のグァバ!初めて見た。温かいおもてなしがものすごく嬉しい。

午後は本島に戻り、本部村の森のカフェと言われている“森の宴”で休息。色とりどりの花と色とりどりの蝶にたまげた!
「タピオカチャンプルー」を注文。これは、タピオカをつぶしてチャンプルーにしてある、そのタピオカがとろ〜っとして後をひく美味しさ。旨かったなぁ。これは沖縄の人でも年配の人しか知らないらしく、店の主人のお母さんが作っているみたい。
店の主人が「僕は35年だけど、このチャンプルーは知らない。年配の人は懐かしがって鍋を持って買いに来る人もいるよ。」と言っていた。かなり貴重な料理らしい。しかし、“35年”とはどういう事か・・・1935年生まれ?35歳?昭和35年生まれ?・・・帰路、かなりおもしろいここの主人について、私達のくだらない年齢談義は続いた。

今日で旅は終わり・・・
海、砂浜、山・・・、ちょっとだけお邪魔した沖縄は、単純な表現かもしれないけど、美しかった。ご飯も、美味しかった。そういえば、定食にはもずく酢が必ずついてたなぁ。

とら吉は、どう感じただろう・・・。
毎日歩き、泳ぎ、健康なもりもりうんちをしていたとら吉。引きずり回された気分だったかな。

沖縄には犬OKの宿泊場所があまりないせいか、犬連れで旅行しているあたし達は結構珍しかったらしい。出合った旅行者がびっくりしていた。この夏の真っ盛りに犬を連れて来るなんてとんでもない!とお怒りの人もいたのかな・・・。
そうそう、沖縄の人って、声が小さいと思う。全国展開しているお店ではあまり感じなかったけど、パラセーリングでお世話になった兄さん、沖縄料理の店の主人(おばぁ)、ホテルのフロントの兄さんも声がちっちゃくてかわいかった。
フェリーで
↑の写真、右奥に見える島が伊江島。伊江港からビーチまではタクシーで7分くらい。

とら吉フェリー運賃:無料
*ただし、客室には入れないので甲板で過ごす。

*伊江ビーチ:入場料100円(犬は無料、リードでつないでいればOK)




鬼怒川温泉 <栃木県 鬼怒川>2003.7.12
 龍王峡散策
龍王峡散策
きぬ川国際ホテル「ペット専用風呂」
鬼怒川温泉

<宿泊> きぬ川国際ホテル・・・ペットも入れる専用温泉がある。
●小動物以外のペットは宿泊可能。1泊2食付き500円 ペット用の食事はボイルドチキンとミルク。
●客室でも基本的にペットは自由に過ごせる。廊下、公共場所では抱っこする事。
●ペット専用温泉(右の写真)は無料。(ペットと飼い主が一緒に入れる家族風呂は有料。)

ここまで4時間半のドライブもなんとか吐かずに終了間近・・・がんばれとら吉。
とりあえず宿にチェックイン後、龍王峡散策へ。
龍王峡は宿から車で10分ほどの渓谷。無料駐車場に車を止め、歩き出す。とら吉俄然元気!!
遊歩道を10分ほど下って(当たり前だが帰りは上りだぁ〜。)、川のほとりへ。途中晴れ間も出て暑かったせいか、とら吉はすぐさま湧き水を見つけてごくごく飲みだした。冷たくて美味しかったらしい。
川には魚も泳ぎ、結構きれい。奇岩がそびえ、景観も美しい。とら吉は、火照った体を冷ます為に川に入りたくて仕方がない・・・走り出しそうな様子だった。
散策路には「竪琴」と名前のついた美しい滝があったり、橋を歩いたり、涼みながらゆっくり散策できる。
戻ろうと車を見た途端、乗りたくない!とリードを引っ張りごねるとら吉。半ば無理やり押し込み宿へ。

宿は、古い和風旅館だが、清潔にしていて気持ちがいい。玄関にはペットの排泄時に使用するビニール袋と足拭き用のタオルが用意してある。
とら吉は、自分の家と勝手が違うので部屋のあちらこちらをくんくん嗅ぎながら探検。
排泄の心配があったので、今回はケージを持参したので旦那はケージを組み立てる。
留学生と私はくつろいで温泉饅頭を食べる。
そして、ペット専用の温泉へ!この風呂はペットが入る都度、新しいお湯に入れ替えてくれるのだ。
しかし、普段お風呂が苦手なとら吉。どう考えてもゆっくり入っているとは考えにくい・・・のだが、私達の勝手な思いで入れてみる。
それがこの写真の気の毒な顔。どういう態勢で入れても、すぐに出る。淵を見つけてすぐに出る。彼にとっては疲れが取れるどころか・・・。
他の犬のようにゆっくり浸かるなんて、とら吉には到底無理な芸当。正直、いい迷惑であったろう。そそくさと上がり、お次の方へ(犬へ)。お湯がもったいない。ごめんなさい。

食事処はペット同伴なのでテーブル席になっている。とら吉は通常食べているドッグフードを持参したので、食事はいただかず。
食事時に他のペットも一緒なんて、とら吉はもちろん、私達も留学生も初体験で目がまんまる。留学生に聞くと、犬も同泊できる宿はアメリカでも少ないらしい。
とら吉は「これ何・・・どこ?」とテーブルの下でしばらくそわそわしていたが、疲れもあったのだろう、そのうち落ち着いて床でお座りしていた。仲居さんが声をかけてくれると相変わらず股ぐらをくんくんしていた。。。
私はというと、ペット用の椅子にお座りしている犬、テーブルの下でちゃんとご飯を食べてる犬を見ては、「いい子だぁ〜。」と感心し、食事している飼い主の肩にもたれてじっとしている犬を見ては、「すげぇ!」と驚き、他の犬が気になり吠えている犬を思っては、「飼い主さんは気遣って大変だろうなぁ。」と心配し、きょろきょろしてて落ち着かない。
しかし、しっかり箸と口は動いていたようで、いち早く完食。食事は和風が基本、品数も豊富で美味しかった。白魚の柳川風、今まで敬遠してて食べた事なかったけど食べられた。
他のお客様は慣れているのか・・・、落ち着いてたなぁ。

人間専用の風呂は3箇所あり、時間によって男女入れ替わり。展望風呂は眺めは今一だが、どこも湯量が豊富で肌がつるつるになったぜ。
仲居さんはペットの名前をすぐに覚え、気遣いも怠らない、頭が下がる。本当にありがたい事である。
出席はしなかったのだが、ペットコンパも開催されていた。

ペットも泊まれる宿 初体験は、とら吉にとっても私達にとっても、そして留学生にとってもなかなか興味深いものであったと思う。
そして、この旅往復9時間あまり(約370km)、とら吉が吐かなかった事が快挙!!





有野実苑 キャンプ場 <千葉県>2003.5.25
有野実苑 とら吉椅子 有野実苑

●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。
●1サイト=3,000円(サイトは芝生と砂利あり。他に、入場料1人 1,000円)
●トイレは、男女別で水洗。
●風呂が男女別である。(400円)
●景色は森林の中に囲まれており、子供が遊べるブランコやハンモックあり。畑もあり、季節により有料で収穫可能。大きなキャンプ場。

日曜日宿泊のせいか、空いていた。前回に引き続き、友人家族と合同キャンプ。
森林に囲まれており、今の新緑の季節、散歩していても本当に気持ちがいい。
サイトも広く、のびのび生活できる。

今日も食べまくり。友人がスモーカーでチキン、チーズをスモーク!これがかなり美味しいのだ。
さてメニューは、
夕食:スモークチキン、チーズ、鮎の塩焼き、ホタテ、海老、焼き鳥、サラダ、ハヤシライス、マシュマロ焼き
朝食:蒸しパン(友人が作ってくれた蒸しパン、めちゃめちゃ美味しかった。)、クラムチャウダー
友人に、「キャラメルコーンを焼くと美味しいよ!」とすすめられ、串に刺して、じわぁ〜っと焼いては食べる。
香ばしくなり、とても美味しい!!また、じわぁ〜と焼く。これが一個ずつなのだが、それがいいのだ。いろんな話をしながら、一個ずつ焼いて食べる。
ゆったり時間の流れる、幸せな時であった。

ここでは、クラフト工作などもやっており、木の実や木を使ってとら吉の表札を作成。(400円) とら吉の為に!(←かなり、恩着せがましい)ベンチを購入。
しかし、椅子のしなり具合が気に入らないらしく、友人の子供の椅子の方がいいらしい。(^_^;)半ば乗っ取り気味だった。
そして、今日は、とら吉が初めて後ろ足を上げておしっこをした“男記念日”。





成田ゆめ牧場 <千葉県>2003.5.4・・・と言っても、とら吉アップの写真のみ
成田ゆめ牧場

●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。有料のドッグランスペース有り。
●1サイト=7,000円(GW価格、サイトは芝生)
●敷地が広く、いくつかのエリアに分割されている。トイレは各エリアにある、男女別で簡易水洗。
●元 牧場だったらしく、とにかく広い。ごみは持ち帰りなので、個人でごみ袋を持参。

敷地が広大でとても気持がよかった。
ペットOK!のキャンプ場らしく、さすがにペット連れが多い。
しかしさすがにGW、すごいテントの波と人の数とペットの数!皆が車で移動すると、自然と埃も舞い上がる。
ちょっと奥の方が人が少ないという事で、そこまで移動してテント設営。

私達は、夕方5時くらいからずっ〜と食べ続けた。何しろ食べた。
とにかく、ずっ〜と火をおこし、食べ続けた。
ホタテ、サザエ、海老、焼鳥、牛肉ステーキのようなもの、スモークチーズ、スモークウィンナー、スモークチキン、焼おにぎり
夜も朝も・・・。そして、友人がせっかく下ごしらしてくれたスモークサーモンが食べられないほど食べた!
キャンプって気がつくと、炊事関係に終始してるかも・・・なんて話しながら。

焼鳥作成時、皮は、あまり細かく切らない方がいいのではないかと学習。

今度は、フライパンでのパン作りにぜひ挑戦したい!と思う今日。しかし、普通にパンも焼いた事がない私。。。

ゆめ牧場は入場料を払って入園。パン作りなどのイベントもやっており、ピクニックサイトがいっぱいある。
これまたすっごい人と犬でごった返していた。さすがGW最後の日曜日。天気が良く、風もなく、人の群れ、そのせいか、すごい埃が舞ってた。ゆめ牧場は入場料大人800円小人500円で広いのだが、これまたすっごい人と犬でごった返していた。天気が良く、風もなく、しかしすごい埃が舞ってた。 乳搾り体験や滑り台などのアスレチックフィールドもあり、家族連れも楽しめる。
ここもペットOK!ドッグランスペースもあるので、とても多くの犬、犬、犬だった。

とら吉は多くの犬を目にし、どんな気分だっただろうか。
自分より大きな犬を見ると、ちょっと腰がひける。
小さな犬には寄って行く。
そして、誰にでも、しっぽを振り振り愛想を振りまく・・・。

あれっ、また、とら吉の話になっちまった。





印旛沼 湖畔荘ファミリーオートキャンプ場 <千葉県>2003.4.30
印旛沼の夕日 印旛沼テントサイト

●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。
●1サイト=4,000円(サイトはほぼ芝生)
●トイレは1棟、男女別で水洗。
●印旛沼を見下ろす、高台にあり、眺めがいい。

テニスを目的に、またキャンプへ。
印旛沼キャンプ場は、すぐ側にテニスコートも管理しており、良心的な値段でテニスができるので便利。
サイトの両隣りに先客がいるので、犬がいる事を断り、テント設営。
ここは直火OKで、最大のポイントは薪が無料提供されるところ。
それも、本当に立派な薪。それを利用して、焚き火ができるので満点の星空の下、素敵な夜を過ごせるのだ。
焚き火って楽しいよなぁ。焼き芋も焼けるし!!

翌朝、隣りのサイトの旦那さんがなんとパンをこねてた!
実は、昨夜ご馳走になったパンはフライパンで焼いたおっしゃってたけど、もちもちして本当に美味しかった。
まさか旦那さんがこねてるとは・・・感動。





勝浦チロリン村 オートキャンプ場 <千葉県>2003.4.28
勝浦 勝浦テントサイト

●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。芝生がとてもきれい。
●1サイト=5,000円(サイトは芝生)きちんと区画割されている。
●トイレは、男女別で水洗。
●景色は、敷地全体が林に囲まれていて、森林浴の中キャンプができる感じ。
●天然温泉500円(時間制)

テントサイトと敷地はとてもきれいに整地されていて、気持ちがいい。芝生がとてもきれいに植えられているので、とら吉も気持ちよさそう。
炊事場、トイレもものすごく清潔で綺麗に管理されている。
敷地内に池(釣りをしてる人がいた。)や田んぼもあり、かえるの声も聞こえ、素敵なサイトに管理されている。
お風呂がまたいい!木作りで気持が良く、シャワーなどもある。露天風呂から眺める空は最高。
消灯時間が設けてあり、照明を絞るので空と漆黒の闇の中のうすーい照明が幻想的でとても綺麗。
それほど山奥とかではないが、キャンプ場の管理方針で照明をある程度落としたり、消灯を決めたりしている事で尚いっそう閑静である。

風邪ッぴきの私は相変わらず、鼻水がたれてる〜何をするにも、鼻紙が手放せない。

昼食は勝浦漁港近くの「中村や」というご飯やで食事。おまかせ定食2,000円の刺身は、新鮮で美味しかったなぁ。
天気が崩れるとの予報は当たり、翌朝からすごい風と雨。テントごと飛ばされるかと思った。
さっさと撤収し一端帰宅。




滝見苑 オートキャンプ場 <千葉県>2003.4.27
滝見苑 滝見苑

養老の滝の側にあるオートキャンプ場。
●犬を連れている場合は、必ずリードをつけている事。
●1サイト=5,000円(サイトは芝生)
●トイレは管理等に敷設、男女別で簡易水洗。
●景色は山に囲まれた奥地という感じ。

繁忙期は不明だが、今回は3組しか滞在していなかったので、それぞれのテントサイトは十分過ぎるくらい広い。
のんびり自由だ!ひょっとすると、基本的にはフリーサイトなのかな・・・?
テントサイトの側に川が流れており、小さい魚がいっぱい泳いでいる。釣りができるのかな。
しかし、川辺に降りていく足場が汚れているし、ちょっと危ない感じ。

養老の滝は、昔、観光で来たなぁ。川辺を散策できたような記憶がある。
きれいな水だったなぁ。

昼食は、養老の滝入り口の正面に立つホテル「ホテル滝見苑」のレストランで、むぎとろ定食をいただく。

実は、昨日からの風邪ですごい熱が出てる。昼食をとりながら、鼻水がたら〜、きらり。
ホテルからキャンプ場までは、車で5分くらい。
ぼーっとしながら、炎天下でテントを立てる。とら吉は、初めてのキャンプで広大な敷地を肌で感じ、戸惑い、そしてはしゃいでいる。
隣りのサイトには、風格のあるコリー犬(かな・・・大先輩だ!)がいた。
とら吉は大きな犬に会うのも初めて。おっかなびっくりのぞいてみたり・・・しかし、今はこのひろーい芝生が楽しいらしい。

私は、夕方起きるも、熱で食欲なし。
熱のせいか、寒い。。。マスクを付け、フードをかぶり、かなり怪しい。
ぼーっとしながらホタテを食べたが、全然味がしない。
食べる気にもならず、寝床へ。
すぐに寝入り、寝袋の中で汗をどっかりかいた。
夢を見ながら寝てたが、ものすごく寝入ったような気がする。かなり熱出てたしな。
朝、やや復活したが、やはり頭はぼーっとしている。まだ熱がある。多分37度くらい。
しかし、この休みにせっかくキャンプに出て、しかもとても天気が良くて、帰る気になんてなれない!
見てないが、降るほどの満点の星空だったらしい。

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