徒然珍道中 2008(とら吉 5歳)
* あくまでも当時の状況です。実際に行かれる場合は、事前に現地に料金やペット同伴での規約などご確認下さい。

2008.8.9〜16 北海道道南〜青森十和田湖キャンプ

2008.9.21〜22 伊東 ホテル四季の蔵

2008.9.27〜28 長瀞キャンプ

2008.10.18〜19 河口湖キャンプ

2008.11.1〜2 軽井沢キャンプ



2008.11.1〜2 耐寒?!修行?!極寒の軽井沢キャンプ


まずは、セレブレチックに
別荘族を真似て・・・軽井沢銀座をお散歩です♪

今日はね、可愛い弟も一緒なんですよ〜!!

ボナくん親子もいっしょに軽井沢闊歩!!
うっしっし、甘い言葉で誘って、飼い主さんともどもさらってきちゃいました。

ボナくん、前足がきちんと揃っていてのお座り。めっちゃかわいいねえ。

そして、誰も今夜の寒さを予想していない・・・放射冷却と高原の寒さを・・・
♪♪きっとくる〜きっとくる〜♪♪

犬グッズのお店もチェックですよ。軽井沢は、犬OKのレストラン、犬グッズのお店がとても増えました。
犬が苦手な方、ごめんなさい。とら吉も迷惑をかけないようにしつけておかないとね。
明日の朝食の食材も調達、浅のやさんをのぞき(のぞいただけ)、向かいのジョン・レノンが通っていたというパンやさんで塩クロワッサンを買いました。
おいしそうなウィンナーも見つけたので購入。

ここは、北軽井沢のSweetglass
キャンプ場の敷地全体はとても広いです。コテージやティピもあるようです。犬OKかどうかは不明なのでお問い合わせくださいね。

私たちは、周囲を囲まれたドッグサイトにしました。
犬を自由に放しておけるから楽だなあと思ったのでございます。
夕暮れは何とも神秘的。浅間山もきれいです。そして、放射冷却が私たちを襲ってきたのです・・・。


薪ストーブを借りたものの、
寒い〜〜〜〜〜寒すぎる〜〜〜〜〜
犬男子は、自毛で温めつつブランケットカバー。
人間男子は、なんとスキーウェア着用。「スキーウェアかよっ!」と突っ込んだものの、実はそれ正解!かもと少しうらやましかった私。
女子は、タイツ、手袋、帽子を着用。




ふと見上げると、そこには満天の星。
とにかく星がすごい!!!星が、降ってくるようまたたいているんです!!!

しかし、
ゆっくり星を眺める余裕がない。
とにかく、屋内に!テントの中に!ってことは、もう寝る?!

というわけで、寒さに耐えかねて早々と就寝。
電気毛布を借りたので凍えずにすみそう。
ボナくんのおねむを激写。ボナくん、布団に入れるとすぐに眠れる体制になるようで、動きません。
「ずれて〜っ」とボナくんをずずっとずらしてもそのまま。なんとなんと可愛いのじゃ。
可愛すぎて随分いじらせていただきました。迷惑なおばちゃんを許してねえ。

かたや、とら吉は、寝床を探してウロウロ落ち着かない。




翌朝・・・

こんなに霜がおりている・・・。歩くと、サクサク音を立てる葉っぱ。

ドッグランがあるのですが、そりゃあ、寒いっす。




ボナくん、すんごい寒そう。


おひさまが差してきて、今日も快晴。

2ショットと思ってボナくんを寄せたら、とら吉、ボナくんにあやうく噛みつきそうになりうなった(-_-;)
ボナくん、ごめんね。怖かったね。



写真撮影に忙しい女子を気にせず、ご飯を食べる夫。

温泉に行ってキャンプ終了。
なんだかんだと、結果はとても楽しかった♪
ドッグランから望む浅間山もきれいです。
道中の山々も色づいてきており、紅葉もきれいだった。


しかし、今回の秋キャンプ、反省点も盛りだくさん。

秋キャンプをなめたらあか〜ん♪なめたらあか〜ん♪
寒いと、ご飯を超快速で食べなければいけません。
寒いと、ご飯が超快速で冷えていきます。

11月は行き先を吟味しなければいけませんね。

ボナちゃん、日中はとても快適だったよねえ。(←無理やり?)
また、行こうね!!(←迷惑?)(^へ^;)

2008.9.27〜28 長瀞
長瀞キャンプ

あわよくば、泳ぐぞ!と思って向かった長瀞は、
遊泳禁止であった・・・。

流れが早そうだからね・・・。
泳げるわけなかろう。
そして、寒かった、寒かった。

しかも、とら吉はちょっとばかり皮膚炎。
ちょっとだけエリザベスカラーを外して、写真撮影。
お腹を汚さないように・・・。
キャンプ終了。

それにしても、寒い寒い。。。



2008.9.21〜22 伊東(四季の蔵 泊)
ある日、犬も泊まれるホテルを何気に見ていたかあちゃんは、
このサイト、ちょっといいじゃんと思ったのでした。
そして、行ってきました伊東にある四季の蔵。

犬用の温泉プールがついてます。飼い主さんも一緒に遊べるんですよ♪
しかし、とら吉にとっては災難だったようで・・・
「大変な目にあったわい!!もう水が嫌いなぼくをほっておいて!!」

とら吉、もがく。
とうちゃん、救出。
とら吉、脱出。
一連のとら吉の嘆きはかわいそうだけど、写真をクリックすると動画が見られます。



とうちゃんに救出され、乾かしてもらう。

ほっとしたのね。気持ちよさそうじゃ。

立派なドッグランも整備されています。

「やっぱりね、地上が一番すよ!」
地面に足がついている!!大地を感じながら踏みしめながら歩く、走る。
それが楽しそうだね。


フロントはね、バリのリゾート!!って感じよ。

スタッフさんも、犬をやたらお犬様扱いしなくてあっさりしている。私には、そこがよかったんですよね。

食事もボリュームがあって美味しかったです。
創作イタリアンという感じかな。
犬も同席できます。
特に、朝食はお気に入り。パンも美味しかったし、とてもよかったなあ。



2008.8.9〜8.16 小樽〜積丹〜洞爺湖〜苫小牧〜函館、十和田湖〜乳頭温泉の旅
8月9日土曜日

未明、新潟に向けて出発。とら吉は、熟睡中に無理やり起こされた子供のように寝ぼけたまま出発。どこに連れて行かれるのかも知らずに、車中でも爆睡。

新潟港に到着、ここから新日本海フェリーで小樽に向けて出航です。
車+夫は、車運搬口から乗船、私ととら吉は一般乗船口から乗船。とら吉はペット室(ケージ)に入ることになり離れ離れになってしまうので、なるべく後から乗船する。

ペット室にはぞくぞくと精鋭達がやってくるのでした。飼い主さんと離れるというのに、皆、静か。とても偉いのですよ。キャンキャン吠えているのは、我が愛するとら吉だけ。

ペット室は、想像していたよりもとても清潔。これは、かなり驚いた。水道もあるので、水もあげられます。ケージにはペットシーツも敷いてあった。(その昔ずっと昔、まだとら吉を迎えていない頃、太平洋フェリーに乗って北海道に行ったことがあるのだけど、当時のそのペット室とは比べ物にならないくらいだ。)
船の運行中は、ペット室は施錠され部屋の前の廊下は通行禁止になります。飼い主は鍵を借りてペットの様子を見に行くことができるよ。
この日は、夏休みとありペット室は満室。猫や亀を預ける人もいたよ。

私達は2等客室でゆっくり過ごす。あっ、北海道での計画を立てなきゃねえ・・・フェリー売店でガイドブックを見つけて購入。ひと安心(^_^)・・・何しろ行きあたりばったりの旅ゆえ。
おにぎりを食べたり、お風呂に入ったりしながら時を過ごす。お風呂はお薦め、日本海を眺めながら大きな湯船にゆったり浸かり、くつろげますよ。あっ、波酔いする人は気をつけて。

本日の宿・・・船中1泊目。



8月10日日曜日 早朝、小樽港到着。



早朝の小樽運河散策。
多分、同じ船で着いた観光客だけが写真を撮っている。
朝早いからね、静かなもんです。



そして、向かうは、積丹。なぜなら、積丹うにを思いっきり食べたいから。
その前に、せっかく来たんだから積丹半島を散策するさ。

うっわああああああ〜〜〜〜〜〜。←こう書いてるけどね、あたしゃ、声が出んかったよ。

見てください!この海、青、青、透き通る青。絶景かな絶景かな。


カメラのズーム機能で撮った写真も透き通る青。
積丹ブルーと言うそうな。


この海で美味しいウニが育つのねえ。そして、私達もいただけるのねえ。
「ウニ食うぞ!」と鼻息が荒かった割には、バフンウニを注文できない小市民・・・。
背後に座った青春を謳歌中の若者達、「せっかく来たんだから思い切ってバフン!!」
そうね、そうね、そうよねえ〜!しかし、普通のウニ。
普通でも、大満足のウニ丼でした。口の中でとろけて、ものすごく美味しかったのよ。

とら吉は車内で留守番。(中村屋)

一路、ニセコ方面へ
私達の間ではスキー場として大切な思い出のニセコ。真夏に行くのは初めてなので、とても新鮮。
羊蹄山を見ながらドライブし、アンヌプリ、東山、ひらふという案内板が懐かしい。
今目の前にあるのは真夏の太陽を浴びて広々とした大地、思い出の中から雪を取りのぞいてみる。「そうそう、こんな建物があったよねえ。」


ひらふでお茶。シフォンケーキがこれでもかというほど大きくて嬉しい。それに甘さもちょうどいい。美味しい!!冬は雪に埋もれていて外席はなかったねえ。(グランブリュンデン)



湧き水、と聞いたら水汲まんわけにはいかんでしょ。
ここは「羊蹄山の湧き水」

今夜はこの水を使って料理します。


本日の宿・・・キャンプ1泊目。(洞爺湖)




8月11日月曜日、洞爺湖にて




あんた、ひしゃげてる場合じゃないよっ。時間だよ!

重要な任務があるんだから。


ウインザーホテルで、洞爺湖サミット出席。



もちろん犬は入れません。「俺、待機。」
母ちゃんだけ探索、翌朝の朝食パン(メゾンカイザーだっけ)を購入してきた。
ホテルはお山のてっぺんにある。今日は雲の中にどっぷり入っちゃって洞爺湖は望めず。
しかし、綺麗なホテルじゃったよ。


洞爺湖警備!(もういいって(^_^;))
まずは、湖の中をチェック!


「大丈夫そうです!!」(だから、もういい)



「がんばりすぎて(波酔いして、)吐きそーです!」


あちらこちらで案内を見かけては途中下車、滝を見つつ、「きのこ王国」で試食三昧しながら、ドライブ。

結局は飼い主の食い意地に付き添いながらの旅である。

本日の宿・・・キャンプ2泊目。(  )

夫、車を降りた途端、蚊の猛攻撃に合う。悲惨な足。



北海道に来たら、肉厚でやわらかいほっけを食べたいと思っておった。
行者にんにく入りのウィンナーも美味しかった。

朝食は、ウィンザーで買ったパンと洞爺湖ぐるぐるウィンナー、これまたすごく美味しかった。



8月12日火曜日、登別温泉へ。
何てったって、立ち寄り風呂のお湯がよかった。
でっかいお風呂ひとりじめよ。



「へえ。」




地球岬
地球がまぁるく見えるところ、

で、見えたのは!!
コッカプーじゃった。
みぃ〜つけた!!





地球の景観よりも、コッカプーの写真を撮るのに必死になる飼い主。

お名前忘れてしまったの・・・でも、飼い主さんも興奮していなさった。わしのひとりよがりか。



白鳥橋だったかなあ・・・いい加減だ。とても綺麗な橋でしたので、橋のたもとでひと息。

太陽が暑い。水分補給も待ちきれず直飲み。



本日の宿・・・キャンプ3泊目。(苫小牧)

今日はお勝手付きですのよ、おほほ。
たいした料理はしないんですが。

ちょっととら吉や、火の番しといておくれ。(誰ですか。)





毎日、道の駅によりその土地で売っているとうきびを食べる。食べつくす!ことを誓った私。
今日は、とうきび「恵み」は甘い!、地元のお肉屋さんで仕入れたラム(たれ漬け)、道の駅にあった白いおしるこ。
もちろん、どれも旨かった。





「この人たち、おかしいと思う。」



8月13日水曜日、大沼湖へ。

函館方面へ向かうと、あちらこちらで函館名物ラッキーピエロを見かける。むかしむか〜しその昔、ラッキーピエロ十字屋店に行ったら一年に一度の休業日だった。それ以来、ラッキーピエロのハンバーガーを食べたかった。やっとやっとだね!チャイニーズチキンバーガー。これもまた、すごく美味しいよ。


湧き水を発見!汲む。

いかざんぎ(いかの天ぷらと言うけれど、何か違う気がする。何か違う美味しさのような気がする。)を食べる。めちゃめちゃ美味しい。



大沼湖サイクリング。
レンタサイクル、鍵はかけなくてもいいそうな。
お店の人に「盗まれませんか?大丈夫かなあ。」と聞くと、変なことを聞く人たちだなあと不思議そうな顔で「盗まれたことないよ。」
実際、幸い無事にサイクリングを終えました。


本日の宿・・・キャンプ4泊目。(大沼湖畔流山温泉)

流山温泉は、有名な石の建築家がデザインしたそうで、素敵なお風呂でした。
無添加石鹸のみ置いてあります。
ジャズが流れている、ちょっと変わった共同浴場。
露天風呂からの眺めは屋根の木材が不思議なデザインでね、アーティスティックなお風呂でした。静かなお風呂で気持ちよかった。


キャンプ場はね、流山温泉敷地の運動場みたいなところでした。(^_^;)



そこにね、その建築家が作った公園もありまして。
あたし達、イギリスに舞い戻った?

と思ったのは、ストーンヘンジのようなオブジェがあったからです。



8月14日木曜日、函館・・・長い一日。



函館は、曇天時々雨。
無理やり海辺で遊ばせる。波が強くて怖いらしい。石川啄木記念碑そば。
「漁火館で温泉に入るらしい。どんだけぇ〜、温泉好きなのだ。」
露天風呂では静かにかがんで入ってください。立ち上がって海を見ようものなら、外から丸見えです。
お湯はよかったんだけど、場所柄、魚の臭いがすごかった。魚が苦手な人にはお薦めしません。




回転寿司チェーン函太郎で食事。地元の人にも人気らしく、すぐに満員。美味しゅうございます。
五稜郭のそばの珈琲専門店。またまたシフォンケーキ。器が懐かしかった。
函館は塩ラーメンらしい。あっさり美味しゅうございました。

函館朝市を冷やかし(既に午後3時過ぎ、ほとんどの店は閉まっている)、メロンを探す。高いっ。
これまで散々寄った道の駅で見たメロンの美味しそうで安かったこと。朝市での値段を見て買わなかったことを後悔。しかし、おじさんは農協を通している等級のいいメロンで味は保障付きだと言う。
それに、メロンにも熟れ時食べ時というのがあるからね、これまで買えなかったんだよね。というわけで、値段交渉の末、購入。
土産物屋で小豆プリッツ(これはお薦め!!)、コロンチーズクリーム、キットカット大納言味、マーブルチョコメロン味、キッスチョコ小豆味など購入。選ぶのも楽しい♪

私達はこの後、15日深夜0時45分発の大間行き在来フェリーに乗る為、時間を持て余していました。
そしてまた、谷地頭温泉という函館市営の温泉に入ることになるのです。


深夜0時過ぎ、青森大間港へ向けて函館港から出航。とら吉は車内待機。私達は、客室で仮眠。
さようなら、北海道。

本日の宿・・・15日未明、大間の港で、車中泊。





8月15日金曜日、十和田湖へ。

午前6時半、大間港の車内で起床。
車を走らせる。途中の道の駅で洗顔などし奥入瀬渓谷に向かう。


奥入瀬渓谷サイクリング
車道を走るので危険でした。
気をつけて、そして、がんばった。
片道14km。やっと着いたあ〜十和田湖


そして、ここから老体に鞭打ち、猛烈にドライブが始まるのです。



本日の宿・・・乳頭温泉キャンプ場




8月16日土曜日、白いお湯に入りたい!

というわけで、乳頭温泉「鶴の湯」
真っ白なお湯に感激。混浴風呂の奥に小さい女性専用のお風呂があります。
小さいけどね、混浴風呂(ほぼ男湯)を通り越して行く人が私くらいしかおらず(^_^;)、
ひとり占めでございました。

鶴の湯別館ではお昼の定食をいただけます。 このヤマトイモ(別名を忘れた)、美味しい!すごい粘度なの。ひとつの塊と言ってもいいくらい、お箸で持ち上げられそうだよ。




その後は自宅へ向けて一直線。
東北自動車道長者ヶ原サービスエリアの牛タンカレー、やわらかい牛タンにたっぷりのカレー、絶対お薦めです!!

とら吉はぐっすり。
道南+東北ちょっとのキャンプ旅でしたが、本当に本当に楽しかった♪


お・し・ま・い







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徒然珍道中・・・旅行記 2007年

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