とら吉の体のあちらこちら、足の付け根（人間で言うと太もも、脇というのか）の裏側、の両側に大きい毛玉が一個ずつ、
そして、首から肩の間の背中の真ん中に大きい毛玉が一個、のどの辺りに一個・・・毛の根元から固まってるから、丁寧にほどくしかない。もしくは、えいっと切っちまうか。
多分、他にも隠れ毛玉があると思う。
もつれた毛をほどこうとすると、引っ張られて痛いのかすごい嫌がるし。全く、毛玉ができるのが早いか、スリッカーで防御が早いか。
十分にブラッシングができないとら吉の状況を考えると、毛玉圧勝だな・・・。追いつかないみたい。
この季節に発生する静電気も影響してるのかなぁ。時々、とら吉を触ると、「バチッ！」と静電気が走る。とら吉はちょっとびっくりして振り向くけど、「痛ぇよっ！！」なんて感じているのかしら。

いーえ、今は遊べません。そんな時、私の袖を噛むとら吉。
遊んで欲しいからって、がぶがぶあたしの袖を噛むなぁ〜〜〜！！と叫びたくなる。
さすがに甘噛みというのはなくなったと思うけど、自分のやりたいようにできなかった時とか、遊んで欲しい時には、私の袖を噛む。
そして、唸って怒る。
外の不審者（不審者ではなく半分以上は居住者のはずだが）にも相変わらず吠えるし、救急車にも反応して吠えるしなぁ。

ケージに慣れさせる為に、ご飯をあげる時にケージに入るよう「ハウス」と指示を出し、「待て」をしてからご飯をあげている。
最近は、ご飯あげようかなぁ〜♪の一言で、ささっささっと小走りでぴゅ〜っとケージに入るとら吉。
で、伏せした状態で、目をまんまるくして私達を見上げ、「くれるの？くれる？」って顔で待ってるんだよなぁ。
これがもう可愛くて可愛くて。

とら吉は長旅の疲れを睡眠で癒す。人間と同じだけど・・・。
それにしてもよく寝る。

片道２６０ｋｍ、とら吉は雪を見た。
胃液を吐いた肩越しに白銀の世界が広がっていた・・・。
とら吉は、雪を見た・・・。
雪を舌で感じていた・・・。

さぁ、雪国へ！
写真日記は、徒然珍道中2004「新潟編」で。

今日もドッグランへ・・・実はこれには、飼い主にある策略が・・・。
昨日より犬が来ていた。楽しそう♪
で、ちょうど同じ背丈のビーグル犬ととっくみ合い、おっかけっこ。
しかし、その姿を見ていてちょっと心配になった。とら吉は走りながら追いかけてる子に噛み付くのだ。柴犬を追いかけるとしっぽに噛み付くし、自分が疲れている時に「遊んで♪」と寄ってくる犬に「ンガッ」と威嚇する。
自分はしつこい癖に、しつこくされると、口角をあげて「ニッ」とにらみ返す。
本当に気の強い・・・。
意地悪だよっ！とら吉！(-_-ﾒ)

ふと思い立ってドッグランへ連れていく。いつもは絶食して車に乗らせるのだが、今日は思いつきなので食事させちゃった後。大丈夫かな・・・。
とら吉に「お友達いるかなぁ♪ドッグランドッグランたぁのしぃ〜なぁ♪」などと話しかけながら向かった。途中、フニフニ鳴いてはいたが吐かずに到着。
寒いせいか柴犬が一頭、挨拶後はさっそく追いかけっこが始まる。
最初はとら吉が逃げる逃げる、追いつかれても絶対にひれ伏さないとら吉。しばしちょっかいを出し合い、逆に追いかけ始めた。
猛ダッシュ！もちろん柴犬が早いのだが、追随するとら吉、１ｍくらいの間隔で追いかける。二匹ともすんごいはやっ！！（速い）
飼い主はあまりの二頭の速さに、あきれて立ち尽くす。
で、ずるいのが、
とら吉、柴犬よりも内側を走って追いかける。カーブは得意らしい・・・。
とら吉は“降伏”を知らない。ひっくり返ってお腹を見せる姿は見た事がない。負けず嫌い、可愛げがないよなぁ。
４０分くらい、二頭ではやぶさのように駈けただろうか。柴犬君、お付き合いありがとう。
柴犬の飼い主さんにも「また会いましょう。」と言ってもらいお別れすると、とら吉すっかりやる気なし。ひどく疲れたらしい。こんな短時間でドッグランを満喫した事は初めて。
残された飼い主ととら吉・・・じぃ〜っと丸くなって座る飼い主、疲れたのか先ほどの勢いのないとら吉、一人と一匹で、（人）犬待ち。
友達来ないねぇ〜寒いもんねぇ〜。
吹くは冷たい木枯らしのみ〜。
２時過ぎに帰宅後、途中１回のしっこと食事を除き、翌日の朝まで爆睡していた。

最近がんばってスリッカー（旦那はコームを使っているので、二刀流？！）で毛をといているのだが、結構とら吉の毛が抜ける。
スリッカーに綿毛みたいについている、集めると綿棒の先くらいになるのかな。
抜ける時期なのか、今までのスリッカー使いが甘かったのか、とら吉若禿げか・・・それはないか。
やはり今まであまりスリッカーを豆に使っていなかったという事かな。

生後約６０日で家に来て、とら吉は大きく健康に育ちました。後ろ足の膝蓋骨脱臼症候群は今のところ問題なく様子見です。
２．８ｋｇで受け取り後、現在、体重６．１ｋｇ。
お誕生日ケーキでお祝い。が、ごめんね、飼い主だけいただきました。
写真ではよくわからないけど、白いおっぱいみたいなケーキです。とら吉、「いつくれるの？僕も食べたい！食べたい！」なんて気がはやってたんだけど、ぺろっなんて舌出したけど・・・、
ごめんね、あげなかった。
夕べ、夜なべして今まで壊したおもちゃを３つも縫い直したけど、１５分でまた壊された。手縫いだぞ！

とら吉は寝ていた。
昨日の疲れだろうか・・・。

フレンチブルドッグを飼っている友人宅へ遊びに行く。往復約６時間のドライブだったが休憩を取りながら、とら吉はなんとか吐かずに過ごせた。
とら吉はフレブル君♂と挨拶もそこそこに、初めて訪れたお家に興味津々、お宅拝見を始める。犬だから仕方ないけど、人間だったら本当に失礼な奴だよな。
フレブル君は７ヶ月の子供、勝気のとら吉に追いかけられ友人のところへ助けを求めに。図々しくてぶしつけなとら吉は堂々と探索、そんなとら吉の行方を目で追っているフレブル君。困惑気味の彼が気の毒だった。
フレブル君はこたつ好き、よくこたつで寝てるらしい。熱くなると「フッ」と顔だけ出して寝てるそうである。そんな彼はこたつの中で休息、とら吉は居間にあった彼のおもちゃをくわえて遊び始めた。
フレブル君はたまに遠くからとら吉を見ている。とら吉は気付いて、また彼を追いかける。
そうかと思ったら、とら吉はフレブル君の残してたご飯を食べちゃった。盗み食いかよっ！！しかも、一度ならず二度までも！
そして、友人がご飯をくれる人だとわかってしつこく彼女の後を追っている。他人（他犬）のおもちゃで勝手に遊び散らかし、友人の後を追ったり、キッチンで背伸びして物色、かと思えば、私達が食べようとしたケーキにすごい速さで食いついたり。
あまりにも褒められない俊敏な動きに、あきれた。
やっぱりどこへ行っても食い意地張り過ぎ。
近くの土手に遊びに行くも、とら吉はフレブル君を追いかけまわし、必死で逃げる彼は土手を駆け上りあわやいなくなるところだった。
肝を冷やした私達・・・。
全く・・・。
一端帰宅、フレブル君の水をがぶ飲み！
で、しっこかよっ！玄関先のマットレスにかまえたと思った途端、しっこしたとら吉・・・。
はぁ・・・。
散々暴れまくり、帰路、私の腕の中で爆睡。３時間・・・吐かなくてよかったぁ。
しかし、腕が疲れるっちゅうねん。

珍しく飼い主二人と愛犬一匹で散歩に出る。大抵、飼い主は一人で付き添うから本当に珍しい取り合わせ。
当然一人がとら吉のリードを引き、三人でＧメン’７５のように平行に並んで歩くか、リードを持たない方が後ろについて歩くと、とら吉の歩行は安定している。落ち着くらしい、
ところが、リードを持たない一人がとら吉より前を歩くと、追いかけようと急ぎ足になりリードを引っ張ったり、ジャンプしてちょっかいを出したりする。
落ち着かないらしい。それとも、「自分より前を歩くんじゃねぇ！」という事か。どうしてだろう。自分が主人だと思っているのか？！
しばらくして、リードを持たない方が歩いていくのを止めて止まった。
とら吉は気付いて振り返る。「どうして来ないの？」と言いたげに。しかし、リードを持つ飼い主に諭されまた前を向いて歩いて行く。
とら吉は、来るだろうと思っているのだろう、ついて歩いて行く。段々・・・距離が離れる。
すると、とら吉は立ち止まり、振り返り、しばらくこちらを見つめ、そのうちリードをぐいぐい引っ張り戻り始める。
ついには、走って迎えに来てくれる。
お〜〜〜〜！なんて愛らしいのだ！(☆◇☆)ちょっと涙もんである。(T_T)
こんな騙すような事をしてはいけないと反省し、私達は２回ずつやって止めた。
飼い主二人は、とら吉の自分への忠誠心と愛情の深さをその距離で計る。バカ親である。

帰宅後、ゲロ臭いとら吉をシャワー。
最初はやはり恐怖心から湯船のへりに前足をのせ、隙あれば逃げようと怯えていたけれど、そのうちお湯が気持ちよくなったらしい。大人しくなった。
もちろん洗っている間、飼い主は「気持ちいいねぇ♪あったかいねぇ♪とら吉はいい子だねぇ♪」など賛辞の言葉を絶やさなかった。
全てが、トリミングに出した時の彼に影響を与えるものと信じている。
乾燥時に例のイオンパワーブラシを使う。
また、ちょっとわかんなかった。

一日吐かなかったし、今日はガシガシ私を噛んで遊びに誘ってきてた。昨日よりは活発。
昨日は寝てる事が多かったから、やはり気持ちが悪かったのと、自分でもゆっくり休養をとらなきゃと思っていたのかな。
すごいな・・・。治癒力も目を見張るものがあるけど、気持ちが悪いなとか、ちょっと体調が悪いから休もうぜ・・・みたいなとこがあるんだな。
元気だね。
結構静電気持ちの私、とら吉を触っただけでバチッとなる事がある。
スリッカーしてても毛がくっついて空中を泳いでるから、返って毛玉を作るんじゃないかと思っていたのだが。
「トルマリン配合イオンパワーのブラシ（静電気防止ゴム付き）」なる物を買ってきた。効果があるかどうか怪しいから、旦那には内緒。
こっそり使ってみたけど・・・効果はあまり目に見えない・・・？

今朝も寝起きで吐いたので、ちょっと心配になり動物病院へ連れて行く。１歳検査(私が勝手に名付けただけだけど）とダニノミ駆除剤（フロントライン）をもらいに行くついでもあったので。
胃の調子は、胃酸が出てる状態なので胃を休めて食事をあげないで６時間〜１２時間安静にしておいた方がいいらしい。
安静にしていれば大丈夫との事。胃薬を二種類もらう。
というわけで、本日は食事は止めて胃薬投与だけで安静にする事にした。
動物病院からの帰路、ドッグランに寄ろうと思っていたが・・・「それは止めておいた方がいいでしょう。」と、先生ちょっとあきれ顔。
吐く場合は、発情期を迎えておしっこを舐めるなどの行動が原因もあるらしいが、とら吉は既に去勢済みなので関係無し。
◆一歳検査
体重　６．１ｋｇ
体格　ちょうどいい！太りすぎでもなく痩せすぎでもなく・・・。
歯は、奥歯の窪んだ部分に歯垢がつき黒くなってるが、ここは取れにくい部分らしい。しかし、きれいな歯ですね、とほめていただいた。
後ろ足の脱臼癖は変わらず、様子を見ましょうとの事。
とら吉の脱臼は小型犬特有の内側にはずれるのではなく、外側にはずれるものらしい。いずれにしても、びっこを引き痛がってくると片方ずつ手術という事になるらしい。 帰宅後、爆睡したとら吉、１度だけ寝起きで吐く。
そして、相変わらずとても元気。
うーーーー、とら吉ぃ〜。
ごめん、でも・・・臭い。旦那も帰宅直後・・・「臭い！」(^_^;)

とら吉が昼過ぎから、寝起きの度に吐いた。量は少しだけ。
たま〜にあるんだよな。水を飲みすぎて、飲んだ直後にデロ〜ッて吐いたり。
何回か昼寝場所を変えて寝ていたのだが、起きる度にうろつきながら居間のはじっこに行き、肩を大きく揺らして胃液を吐いた。
その姿を見ると本当にかわいそうで、なんとかしてあげたいと腹をさすったりするのだが・・・、どうしたのだろう。
「もう少し様子を見よう、もう少し・・・。」と思いながら、結局、夕寝後も吐いた。
寒くて体調崩したか・・・。スリッカー時のスプレーを舐めて吐いた事があったなぁ。最近、よくスリッカーしてるからそれかな。
しかし、寝起き以外はすごい元気。大丈夫かな。
部屋ととら吉の口がゲロ臭い。ごめん、とら吉。

ぶぶぶさんにもらった「とうもろこし系のガム（チキン味）」をあげる。
まずはスリッカーで毛をちょっととかし、ご褒美にガムをあげる。それに夢中になってる間にまたスリッカーで毛をとかす。
両手で抱えてガシガシかじっている、その姿はこんな顔見た事ないというくらいに、真剣！
おかげでスリッカーで順調に毛をとかせる。腹の辺りは特に毛玉が多くてとかすと（こちらがむかつくくらい）怒るのだが、その部分もなんとかとかせる。
よっぽど美味しいんだなぁ。私もちょっとかじってみようと、取り上げようとすると・・・。
ウーガァルルルルルゥウウウ〜噛まれた！！
そりゃぁあんたの好きなガムだろうけど、人間を噛むとは何事か！とら吉の体を押さえつけて叱る飼い主。
もう一度ガムを与える。取り上げようとすると本気で怒る。
噛まれながらも旦那が取り上げたそのガムは、人間にとっては無味無臭だった。
それにしてもすごい執着心。
ドッグランでの様子を見てても、とら吉は性格がしつこいな。

とら吉のサークルを少し小さくした。これまでの半分の大きさ。（幅１１９ｃｍ奥行き９５ｃｍ　ゴールデンレトリバー用のサークル）
サークルの中にはトイレとペットカーペット（寝床）。前みたいにあまりうろつくスペースはない。外にはケージ（ハウス）を置いた。食事時は一端「ハウス」と指示を出しハウスに入って「待て」、その後、食事をさせるようにした。
サークルの中が少し手狭かなとは思うが、最近のとら吉の様子を見ているとこれくらいでもいいかな。
そろそろ一歳、とら吉はかなり落ち着いてきている。跳びはねて部屋中を駆け回る事がなくなった。私達が気を抜けないほどの危険性もなくなってきたので、居間で遊ばせる時間も長い。
１０時間ほどの留守番もずっと寝ていておしっこすらしてない事もある。
そうすると、それ程狭くはないのかな。

人間で言うと１７歳だって。青春真っ盛りやんけ！悪知恵も働くわな。
「ハウス」もそうだけど、食事関係の指示だと本当におもしろいように言う事を聞くとら吉。びっくりする程覚えもいい。
駆け引きがうまいね。

叱られると私達の足元で「ごめんなさい」をするとら吉。
お〜その愛らしい姿を見ると、もう怒る気分ではなくなるのだ。
あー、わなにはまってる私達。
世渡り上手のとら吉。

とら吉を連れて初詣に行って来た。しかし、神社境内や参道で他の人に迷惑をかけてはいけないと、ちょっと人出が少ないような地味な神社を探した。（行った神社なのに、ごめんなさい。）
地元を車で走りいくつかの神社を物色、人が少なそうなところを選択。車からは終始とら吉を抱っこして、無事お参りを終えた。
神主さんにちょっとじろっと見られたんだけど・・・大丈夫だったかな。
今年も健康で元気に暮らせますように。

その後、ドッグランへ。ぽかぽか陽気のおかげか今日も混んでいるのだが、昨日とは違う顔（犬）ぶれである。
とら吉は相変わらずダックスフントやマルチーズを追いかけ怯えさせる。そうかと思えば、柴犬を追いかけてしっぽに噛み付いたり（とら吉はかなり足が速い方だと思う。）、
年が同じくらいのキャバリアと気が合ってじゃれあったみたり。
本当にせわしい男だ。

なんかモーツァルト系の顔だな・・・。

お天気が良くてぽかぽか陽気、新春ドッグランに行ってきた。
広場中、縦横無尽に駆け回り、犬という犬全てにご挨拶。新年早々気分爽快！！の様子。
そして、今日も子供のミニチュアダックスフントを追いかけ回し、トイプードルの飼い主が持っていたおやつを盗み食いし、大人しい柴犬が遊んでいる手袋欲しさに彼を追いかけてしっぽに噛みつく始末・・・。
新年早々・・・頼むよ・・・。
ところが、珍しく他のミニチュアダックスフントに気に入られていた。
ずっと後を付いて来られてる様子は、見ていてちょっとおかしい。たまにちょっかいを出すけれど、彼は全然離れてくれないらしい、そのもどかしさが見てとれる・・・くっくっく、いつもと逆だよ。
大きいボーダーコリーに吠えられる。怯えるとら吉。
そんな社会経験も大いに結構！！
旦那は、近づいて来る♂犬に密かに怯える。去年、（電柱と間違えられたか）おしっこをかけられた事がトラウマになっている様子。