徒然珍道中 2005〜2006 T(とら吉 2歳〜3歳)
* あくまでも当時の状況です。実際に行かれる場合は、事前に現地に料金やペット同伴での規則などご確認下さい。

England
Shrewsbury,Stoke-on-Trent Lake District 湖水地方,Edinburgh Boston → Sheffield Aldbury
Devon Lake District 湖水地方,Hilltop


2006. 8.19〜21 「湖水地方(Hill Top)ピーターラビットを探して」
7時間半ドライブ 7時間半ドライブ

午前7時半出発、着いたのは午後2時半。休憩を入れながら7時間半の長時間ドライブだった。

前回も乗ったWindermere(ウインダミア)湖のフェリー乗り場に着いた。このフェリーで対岸のNear Sawrey(ニアソーリー村)に向かう。(フェリーに乗っているところ→)
このフェリーは湖の中にロープを通し、ケーブルカー(ロープウェーか)のような仕組みで動いているそうだ。いやぁ、前回はそんな事知らなかったなあ。

向かう先は、Near Sawrey(ニアソーリー村)にあるHill Top(ヒルトップ)。
『ピーターラビット』の絵本の著者ベアトリクス・ポターの家(↓の右側の写真)
がある。
とら吉は入れないので、周囲を散歩。(左の写真)
きれいな花で飾られた家もあったりして(真中の写真)、素敵です。

ベアトリクス・ポターの家 Hill Top Hill Top









友人と私は、ベアトリクス・ポターの家に(写真右)。
『ピーターラビット』の本に描いてある絵を見ながら、各部屋を見せてもらう。(題材となった景色、室内が描かれているページが開かれています。)
居間に、鰻捕りの道具が置いてあったので(鰻好きの私達は親近感がわき)、スタッフに当時の人は鰻を食べていたのか聞いたところ、
「鰻は捕れたし、買うにしても安かっただろうから食べていただろう。でも、私は一度も食べた事がないわ。」と。
日本人は鰻を食べる(私は大好き!)と言うと、今度食べてみよう!と言っていた。
しかし、近所のスーパーでは見たことないなあ。ひょっとして湖水地方のスーパーにはあるのかな。(未確認)


Hill Top

その後、すぐ側にある「Ees Wyke」ホテルにチェックイン。
(知り合いに教えてもらったホテル。
Mさん、ありがとうございましたm(__)m)

ハリー&テリー 迎えてくれたのは看板犬ハリー&テリー
最初はハリーだかテリーだか区別がつかなかったのだが(^_^;)、目が見えているのがハリー。
(私の記憶が間違っていなければ)

ハリーもテリーも人懐こくて、大人しくて、とってもいい犬達。
廊下に寝そべっている時に寄っていくと、お腹を見せてごろ〜んとなる。
とっても愛嬌のある犬達。

ハリーは犬が苦手で、とら吉を見ると吠える。
オーナーにとら吉を出入りさせる時は声をかけて、と言われていたのだが、なかなか毎回はできず。
どちらも見当たらないと思って出ると、どこからか吠える声がしたりして・・・ごめんね、ハリー。


テリー テリー テリーは人も犬も大好き。とら吉を気に入ったのか、後をずっと付いてきていた。
しかし、とら吉は大きな犬は苦手(^_^;)
しつこく付いてくるテリーにいい加減いらいらがつのったのか、唸ってた。


テリー



散歩してると、どこからかテリーが付いて来るの。(^○^)




眺め
ホテルの庭からの眺めは素晴らしかった。
湖と木々の緑、羊が草を食む景色が気持ちをリラックスさせてくれるよう、とても静かな場所。

朝食では、English Breakfast(英国の伝統的な朝食)にブラックプディングが入っているのを見て、恐々味見。
やっぱり苦手なのだあ。

今日は湖の散策に出かけよう♪車の窓から外を眺めていたら、白いウサギが跳ねた!!のを見た。
私達は興奮して「ピーターラビットだ!」と叫ぶ、嬉しかったあ(^○^)

駐車場に車を停めて、(動画→)Windermere湖の散策 に出発!
とら吉のリードを外してやると嬉しそうに右に左に走る。そして、歩いて行くと、

グループ・牛

また!牛集団に遭遇(過去数度経験あり)。
しばし呆然とグループ・牛を見るとら吉。
私達は牛と記念写真を撮り、別れを告げる。

再び湖沿い、山の中を歩く。あいにくの曇天だったがさほど寒くない。気持ちいい時間、程よい運動。
3時間ほどの散策を終え、Hawkshead(ホークスヘッド)に向かった。
ここにはベアトリクス・ポター博物館がある。この建物、当時はポターの旦那様がやっていた不動産の会社だったらしい。
現在はギャラリーとしてポターの作品を展示してあるらしい。

そして、次は小さな湖(名前がわからない)を散策。
湖に出るまでは周囲の景色を楽しみながら普通の道路を歩く。晴れて暖かくなってきた。
友人と路肩に咲いている花を見ながら歩く、とても気持ちいい♪

花 花









ふと前方からやってきた群れのようなものに気付く。人間ではない。

グループ・ヤギ グループ・ヤギ









今度はヤギ集団だ!えっ?ヤギ?


誰か放牧してるの?・・・って、5頭って少ないでしょ?!
5頭が頭を揃えて小走りでやってきた。私達と目が会うと慌てて振り返り、元来た方向へ小走りに戻って行く。焦っているみたい。
私達も道路を歩いて来たグループ・ヤギを見たい、でも驚かしちゃいけないし、しかし道路を歩いてくるという事は人に慣れているのではないの?
見たいし、ちょっと怖いし・・・葛藤しながら競歩になる。

グループ・ヤギが見えなくなった曲がり角を過ぎると、一頭が崖に登り、こちらを見ていた。 他4頭は逃げるお尻が見える。
グループ・人間+犬は、その一頭の「来るなよ」とでも言わんばかりのガン睨みに怖気づいて立ち止まった。(-_-;)
リーダーらしき一頭は、立ち止まったグループ・人間+犬を確認して崖を降り、他の仲間の後を追った。
そして、家の向こうに消えた。林の中、崖を降りて行く姿が見える。
それにしても不思議な光景だった。
脱走してきたのかヤギ5頭。散歩に出たのか、グループ・ヤギ。どこに行こうとしていたのか。

ヤギが崖を上り下りする姿を初めて見た。なんか可愛いメイ(アルプスの少女ハイジが可愛がっていた)と違って力強かった。(-_-)
・・・ヤギは犬が怖かったのかな。

とら吉

ちなみにとら吉は無関心だった。










虹

今回はのんびり散策しながら過ごした2拍3日の旅だった。
旅立ちは霧雨。雨の切れ間に虹が見えた。

一瞬だけどピーターラビットに出会えた湖水地方の旅(^_^)は、これでおしまい。

とら吉も自然を満喫した事でしょう。





2006.6.24〜25 「Devon(デボン)〜 丘 と 海 〜」
ロンドンから約230マイル(約350kmくらいかな)、デボン地方へ向かいます。
途中休憩をゆっくり取って最初の目的地、ナショナルトラストBOLBERRY DOWNに着いたのは午後2時過ぎ。
駐車場に車を停め、出発。
Boston
天気は上々、気分も上々♪
さぁ、歩くよぉ〜!

この道を海岸線沿いにずっと歩きます。もちろん、保護柵などはありません。気をつけて歩きましょう。
どんどん日差しが強くなってきた、さすがに暑いぞ。
Boston Boston

















Boston Boston 適度に休憩を取りつつ、景色を眺めつつ、歩きます。

とら吉、その先へは行かないで!危険
さすがにここではリードをつけて。もしも・・・があっては困ります。

海は想像していたよりもとてもきれい。透き通っています。


あれっ、これは何海・・・?
後ほど、確認して補足します。


そろそろ、内陸へ入り、駐車場へ引き返しましょう。

Boston Boston ← 板の先に描いてある黄色いどんぐりマークが道しるべ。

これはとてもわかりやすかったけど・・・
でも、この先は・・・

⇒ 畑の真横を歩く、こんな細い道だった。

これは本当に歩いていい遊歩道なのか・・・
しかし、この先もちゃんと道しるべは続いていました。

とら吉は完全に埋まっている。

この時のとら吉は必死の様子。怖くて先を歩けない、上を見上げると知ってる顔(私)がいるけど、
横を見るとおばけのように覆いかぶさる草ばかり。

この細い遊歩道(?!)ではさすがのとら吉も怖いのか、私の後ろを歩いていました。
置いて行かれないように、必死で小走りしている感じでしょう。(^_^;)
とにかく歩かなきゃ。ここを早く抜けなきゃ!!

海沿いでは見晴らしも良かったので、とら吉は先を歩いたり、道草食ったりしながら歩いていたけど、
海沿いの崖を歩いたり、羊や牛が草を食む丘を抜けたり、畑の中を歩いたりの起伏に富んだ三時間。

景色を堪能し、そろそろホテルへ。

宿泊は、「ORESTONE MANOR」というマナーハウス。
ORESTONE MANOR ORESTONE MANOR ORESTONE MANOR















ORESTONE MANOR スタッフも親切、部屋も清潔、きれい、アメニティも充実していました。
ウェルカムシャンパンのサービスもあり(*^_^*)
しかし、夕食をいただくにはドレスコードあり。
Gパン、よれよれTシャツでちょっと小汚い私達。今回はそんなフォーマルな洋服持ってきてましぇん。(-_-;)
というわけでレストランでの夕食をあきらめ、歩いて10分ほどの近くのパブへ。
マナーハウスは朝食が美味しかったので、多分、夕食も期待できそうな感じ。
次回はおしゃれして夕食もいただきたい!










ORESTONE MANOR ORESTONE MANOR

ここも静かでなかなか雰囲気のいいところでした。

料理は全部、熱々の作りたてで出てくるところも気に入りました。
ビーフストロガノフ(手前、少しワインが強すぎたかな。)とビーフステーキ(右奥)。










25日 ビーチへ。

ORESTONE MANOR ホテルの近く、石階段を降りて行くと小さいけれど立派なビーチがあります。
階段の横にはcafeもあり、浮き輪なども売ってました。
それにしても、イギリスで、砂のビーチを見たのは初めてです。(ブライトンは石がごろごろあるビーチでした。)
泳ぐほどの気温ではないと思ったけど、泳いでいる人もいました。
ほとんどの人は日光浴、水遊びという感じかな。


ORESTONE MANOR 近所に住んでいる犬かな、とても気持ちよさそうに泳いでました。




ほれっ!とら吉も泳いで来なさい!








ORESTONE MANOR 寒いのか、嫌いなのか・・・

泳がず。






2005.10.30 ミステリーツアー第四弾〜近場を歩こう〜 Aldbury
Boston 今回僕達が向かっているのは、ロンドンから北西方面に車で50分ほどのAldburyという場所です。
実はたまに運転席に乗せてもらいます・・・しかし、良い子は真似をしないようにね(^_^;)
危険です。








Boston Boston 今日も走ります♪歩きます♪
しかし、道のコンディションはよくありません。あちこちぬかってるぅ〜。
すぐに泥の靴下ができちゃいました。やっぱりこれが夏とは違うところだよね。土が乾かないままです。
風は強かったけど、寒くなくて歩き易い日でした。主にゴルフ場の周囲が自然歩道になっているので、すぐ後ろでゴルフを楽しんでいる人が見えます。


Boston 今日も会いました・・・牛。
【こっちに行ってみよぉ!】と向かった先で、彼らと目が合って僕はびっくり。
お尻がきゅぅ〜とすぼまる感じでびっくりして引き返しました。(>_<)
柵に囲まれていたので、近くには来ないとわかってはいたものの、怖くて、少しもみいしゃの側を離れる事ができませんでした。







Boston 出発地点に戻りました。
ここはパブです。つたのからまる素敵な建物でした。周囲には古いお家がいっぱい。
番地を表示するのに、馬の蹄鉄を使ってあったりして素敵でした。
そのほとんどがはっきり傾いていますが、今でもちゃんと使われている住まいです。

今日は二時間くらいしか歩いてないけど、森の中を歩いたり、丘を登ったり、ゴルフ場を眺めながら歩いたりでのんびり〜ゆっくり散策できました。
気持ちのいい日でした。




Boston Boston 帰りの高速からの眺めです。

← 牛の体の模様をよーく見て下さい。
黒白黒という太いストライプなんです!!

まだら模様は見た事あるような気がするけど、配色が規則的なのにびっくり。
子牛もそうなんですよ。
縞の太いシマウシ?(^_^)
初めて見ました。




2005.10.8〜2005.10.9 ミステリーツアー第三弾〜僕達はどこへ〜 Boston → Sheffeild
2005.10.8 曇り 出発!北へ向かう。(前回も前回も同じだ。)
車で北へ約3時間、着いた場所はBoston。夫が『Britain's Walks』で探した場所です。この本にはイギリス内の遊歩道128箇所が地図、距離、景色がイラスト付きで紹介されています。
一周できるように紹介されていますが、遊歩道はかなりいっぱいあるのでショートカットも可能です。。
今日はお天気もいまいちだったので、紹介されている半分の距離約6km、2時間程歩きました。
Boston
出発は池のほとり。野鳥観察で来ている人もいる。遠くには牛も見えるね。



さぁ、歩こう!!リードを外して歩き出しました。






Boston Boston 牛 ← 近くで見ると、とても大きな牛です。って、柵とかはありません。
【へぇ〜おもしろいね、とら吉。】(^o^)
牛は皆、思い思いの格好で遠くを見てます。
まさか、ここを通るの?!道いっぱいを牛が牛(ギュウ)じってるんだけど。えへっ(^_^;)
本当にこの道を行くの?牛の間を抜けて!?
念の為、とら吉のリードをつけて・・・と。
それにしても、大きいよ!・・・牛→
本当に大きな牛で、こんな間近で放牧された牛を見るのも初めてで私達はかなりびびりました。
いやぁ、とら吉もおもしろかった。
とら吉は牛が横たわっている間を歩く時、怖くて腰がひけています。歩きたくないとごねて牛の間で止まり、リードを引っ張っても動かないのです。
しかし、既に前も後ろモー牛ですからっ!(^_^;)
さぁ、前に進みましょう!
牛は私達が横をひょこひょこ通っても全く気にしませんでした。

Boston Boston 馬 通り抜けた後、リードを外してすがすがしい表情のとら吉。
やっと関所を抜けた感じ。ほっとしたね、とら吉。それにしてもおもしろい道でした。
牛を抜けるのも大変だったけど、牛のうんちをよけるのも大変でした。粘土質で大量なんだもの。
とら吉は水溜りのような牛のうんちを上手によけていたけれど、何度か失敗しずぼっと入り込んでました。毛にからみつくうん〇(ーー;)

しばらく歩くと、今度は向こうに馬が見えました。
ちっちゃめですが体が太い馬です、ちょっと黒っぽい感じ。特殊な種類なのかな。

と思っていたら、
えっ!?今度はここを行くの?馬が草を食んでいる、その横を。(・_・)

リードをつけるのを忘れて既に馬数頭の敷地に入ってしまったとら吉、その後を行く夫。
馬は気にせず、食事中・・・だったはずなのに。
一頭の馬が彼らの後を小走りに追いかけ始めたではないですか!?
とら吉←夫←馬 の順。

呆然と彼らを見送る私。でも、その姿がおもしろくてヽ(^□^)丿ヽ(^□^)丿笑っていたら、突然、夫が振り返りこちらへ逃げて来る。
とら吉も慌てて夫の後をついて逃げてくる。
当然、馬はその後を駆けってくる。他もう一頭も一緒に駆けてくる。
夫←とら吉←馬←馬 の順。
その形相ったらそれはそれはおかしくて(^□^)丿
なんて笑ってる場合じゃないよ、来ないで(ー□ー;)や、やめてよ、来ないで。

とにかく急いでとら吉にリードをつける夫。馬をなでて落ち着かせようと必死の私。
そして、とら吉にリードをつけて、素知らぬ顔で歩き始めたのですが・・・馬はやっぱり後を追ってくる。
ので、思い切って挨拶する事に。馬とキスするとら吉です。
実際、馬は怒っているわけではなかったみたいです。
ちょこまか動くとら吉に興味があっただけなのかな。
Boston Boston Boston











Boston

しばらく馬は後を追いかけて来ましたが、かまわない私達に愛想を抜かしたのか、その後、何事もなかったかのようにまた草を食べ始めました。
再び、関所を抜け、リードを外してすがすがしい表情のとら吉。
そろそろお昼にしましょう。とら吉もご飯を食べてなかったしね。今日はおにぎりを作ってきました。中身は、昨日入手したお土産の明太子と昆布。
美味しかったあ〜(*^_^*)やっぱり、米よね!
とら吉は鶏丼(蒸し鶏とドッグフード)を三秒でたいらげ、水もがぶ飲みしてました。
お昼を済ませ、また歩き始めました。
とら吉は遊歩道を歩いていても、私達の側をあまり離れずに歩いています。
でも、ちょっと冒険もしてみたいらしく、私達の様子を伺いつつちょっと遠くに駆けてみたりします。



Boston QuarryHouse そろそろ宿へ向かいましょう。
車中では、とら吉は眠たくてどうしようもない様子。そりゃぁ、精神的にも疲れたよね。

今日の宿はB&B「QuarryHouse Yorkshire」
三部屋しかない小さな宿です。とても広くて清潔で落ち着ける宿でした。

定年退職されたオーナーさんが8年かけてご自身で建てた石造りの建物です。
今は、貸部屋を作っているそうで、これは1年以内に完成させて貸せるようにすると笑顔で話してくれました。1964年製の車も現在修理中。
オーナーさんは話しながら手を見せてくれたけど、とても大きくて立派な手でした。

今回、実はペットシーツを持参するのを忘れました!(>_<)
部屋で粗相があってはいけないので、夜9時くらいに散歩に出し用を足させてケージで就寝。
朝4時半くらいに一度起こし、新聞紙をトイレに敷き「シーシー」と声をかけおしっこをさせました。
そして、また7時まで就寝。
散歩に出て排泄。無事、ペットシーツなしで乗り切りました。ひと安心。

2005.10.9 晴れ Beacon hillを歩く。
Beacon hill お天気が良く気持ちがいいので、帰路、適当な場所を見つけて歩きました。こちらは1時間程。
Beacon hillという丘を登ります。登ると言っても標高は高くありません、なだらかな散歩道という所かな。
頂上はとても眺めのいい所でした。


途中たくさんの人に会いましたが、コッカプーを知っている人もいました。
こちらに来てよく話すのは、毛の色についてです。【色がきれいね。】と言われる事が多いです。
日本ではアプリコットやレッドの毛色は人気ですが、こちらではレッド系(実際は茶色だけど)の犬にあまり出会った事がありません。少ないのかな。




2005.3.25〜2005.3.28 ミステリーツアー第二弾〜僕達はどこへ〜
Lake District(湖水地方) → Alinwick Castle → Edinburgh

Jenkin's crag Jenkin's crag










2005.3.25 出発!北へ向かう。(前回と同じだ。)
車で約4時間、着いたところは湖水地方。多くの湖が点在する地域で、1000m近い山(丘?)が連なっている。これくらいの高さの山でもギリすではとても珍しい。
Windamireウィンダミア湖に着いた。さすが観光地。観光客が多い。
しかし、やはり田舎の風景。あちらこちらに羊が放牧されている田舎の風景。よーく見ると、多くの羊が子供連れだ。子羊がお母さんらしき羊にくっついてる。それも、ちょっとやそっとじゃなくて、いっぱい!春は、そういう時期なんだね。
宿泊する場所は対岸。縦長のこの湖を一周するととても時間がかかるので、フェリー(と言っても車運搬用の船・・・鉄でできたいかだみたいだった)で湖を横切り対岸に渡る。約10分。
お天気もよいし、散策に出かけよう♪
せっかくだから湖を一望できる丘Jenkin's Crag ジェンキンスクラッグへ。
道はあちらこちらぬかるんでいて状態はよくなかったけど、歩いていると空気が新鮮で気持ちいいし、いい運動になったね。丘を降りる頃はまぶしいくらいの夕焼けだったね。
Bridge House
そして、橋の上に立つ一軒家Bridge Houseブリッジハウスへ。17世紀に作られた切石造りの小さな家です。現在はショップになっている。









Smallwood House Hotel 宿泊は、B&Bのスモールウッド・ホテル。とても可愛い猫がいた。とら吉は少しびびってたけど、にゃんこの方はさすが犬OKのB&Bに住んでいるだけあって堂々としていた。
部屋は広くて清潔、アメニティもちゃんとあったし、とてもくつろげる部屋だった。オーナーは親切で、朝食もとても美味しく、◎





パブで 夕食は、ホテルのオーナーに聞いて犬OKのパブへ。
すごい混んでるけど大丈夫かしら・・・入ってしばらくはテーブルの上を背伸びしてのぞいたり落ち着きがなかったけど、すぐにあきらめて伏せしてた。いい子だったね。


そして、この後、
お隣のカップルがポテトフライをとら吉にくれたのでした。すごい勢いでかぶりついてたとら吉、おじさまの指まで食っちまいそうな勢いだった(ーー;)


2005.3.26〜27
ハドリアヌスの城壁→Alinwick Castle(映画ハリーポッターのホグワーツ城として登場した城)→Edinburghへ

ハドリアヌスの城壁は、ローマ帝国によって122年〜126年に建設されたもの。世界遺産にも登録されている。ここは何と、とら吉を連れて散策しながら見る事ができた。なんかすごい寛容というか、日本だったらやっぱり犬連れなんてありえない、とそんな事に感心してしまう。
そして、ホグワーツ城へ。いや、正確に言うとロケが行われた城へ。
田舎道を走り、いよいよ城へ近づくと、湖の向こうに、現われた!!ホグワーツ城だ!!うー、根がミーハーな私。映画を思い出し、感動。
ここは個人の所有で、現在も住居として使われている。この期間だけ持ち主は別宅に移り、一般解放しているらしい。一部を拝見したけれど、とにかくゴージャスなお住まいでした。
そして、Edinburgh城、Stirling城へ。

さすがに城はとら吉入城禁止、車で昼寝。
デジカメのバッテリーが切れてしまい、この2日間、使い捨てカメラの写真しかない(>_<)なんてこった。

2005.3.28 午前9時出発、帰路につく。
途中休憩を入れて、午後5時半到着。8時間半のロングドライブ、ほとんど高速を一直線で走ってきた。旦那と私で交互に運転して帰って来たけど、なぜか全然疲れなかったなあ。道が広くてまっすぐで、渋滞もほとんどなかったからかな。
とら吉も寝易かったみたい。休憩時に散歩する以外は爆睡。最近は、食事してドライブしても吐かなくなったね。






2004.12.31〜2005.1.2 ミステリーツアー第一弾〜僕達はどこへ〜
Ironbridge → Shrewsbury → Stoke-on-Trent

Ironbridge Ironbridge










2004.12.31 出発!北へ向かう。車で約3時間、着いたところはアイアンブリッジ渓谷(Ironbridge)。
世界初の鉄橋であるアイアンブリッジは、1779年産業革命時代にできた。鉄橋には珍しくアーチ型。(地球の歩き方より)
年の暮れかあまり観光客もいない。静かな場所でとら吉は歩きやすそう。
昼食をとったCAFEでは、とら吉に水を出してくれた。最初は落ち着かなかったとら吉だが、水をもらい、テーブルの下で大人しく伏せ。おりこうさん。
泊まりはシュルーズベリー(Shrewsbury)。白い壁と黒い梁を持つ15世紀のテューダー王朝様式の家々が多く残っている。
とら吉を連れて散策。
ショッピング街も、所々チューダー王朝様式の建物をそのまま使用しているのだが、どう見ても、その古さから建物がゆがんで来ており斜めにかしげている。じぃ〜っと見てるとこちらも自然と体が傾いてくる気がする。
しかし、内装を変えて今もお店として使われている。
ドラッグストアのBootsもその様式の建物に入っていた。普通は青地に白いレタリングだけど、ここでは白い壁に黒で表示されていた。
川沿いを散歩し、程よく運動したところでお休み。とら吉も久しぶりの長距離ドライブと見知らぬ土地で疲れた様子。
明日はどこへ?

2005.1.1元旦
ストーク・オン・トレントにやってきた。ここはイギリスを代表する陶磁器、ボーンチャイナ発祥の地。
ウェッジウッドやロイヤル・ドルトンをはじめとして、数多くの陶磁器メーカーの工場があり、製造工程の見学や直営店でのショッピングを楽しむ事ができる。(地球の歩き方より)

ただし、正月休みは工場も休み(>_<)・・・見れない!買えない!
とら吉には関係ないと言えば関係ないけど。どこも閑散としており、そしてどこも休みだった。(=_=)
宿泊はこの辺り・・・(=_=)
今日は早めにチェックインして、明日はさっくり帰る事になった。
多分、とら吉もあまり感想はないかも・・・。帰路は爆睡。




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徒然珍道中・・・旅行記 2007年

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