今日の訓練はお話にならなかった。というのは、本犬が全くやる気なし男。
男は、疲れていたのかもしれない。
朝一でワクチン接種に出かけ、爪も切ってもらった。ワクチンは８種の料金が考えていたより安かったので、思い切って８種にしちまった。通常、５種でも全く問題はないらしいが。いまいち、ワクチンが何に効くのかよくわかっていない私。
安心料として全て受けさせてしまった。
体重は６ｋｇ！復活！！多分これがとら吉のベスト体重。（と、決め付けている私）
歯はきれいだが、奥歯に歯石が付き始めている。歯磨き励行だな。
足も大丈夫。体調は良好。
そして、爪切り時の様子を聞く。とら吉は全然暴れなかったらしい。えっ(^_^;)おかしい・・・喜ばしい事だが、これはおかしい！いつもなら、騒ぎ、鳴き、噛み付こうとするとら吉、それが・・・？？
先生、本当ですか？
「どちらかというと、大人しい方でしたよ。」(^_^)と先生。
大人になったか、とら吉。

今日は八回目の訓練。日差しは真上から照り付けている。今日も既に暑い。
暑いせいなのか、とら吉は命令が聞こえていても知らん顔。道を歩く人が気になる。人の話し声が気になる。動けない。そんな様子。(ーー;)
そんな事ではいけないんだけどな。いつでも言う事を聞いてくれないと。
ボールを出してもあまり喜ばない。取って来いができない。命令を出す方が疲れるぜよ。(ーー;)
とにかく、笛吹けど踊らずでは・・・と室内訓練に変更した。しかし、全く体が動かないとら吉。ソファの陰に隠れて訓練士と私をのぞいてはいるが、動こうとしない。
おかしい！とにかくおかしい！しかし、体調が悪いわけではなさそう。眠そうなのだ。
結局、今日はろくに訓練ができずに終わったのであった。

もう、昼間は散歩はできない。暑い。(ーー;)暑すぎる。
出かけた私がバカだった。
近所にはいくつか公園があるので、念の為とら吉を抱いて注意書きを確認する。すると、犬は連れて来てはいけない公園だった。
探し歩いて、次の公園でやっと「犬の紐を放してはいけません。」の文字を発見する。
しかし、その頃には私達は暑さにやられていた。もう、帰ろうぜ、とら吉。

ブラッシングをほとんど嫌がらなくなったとら吉。
好きになれとは言わない、我慢ができる子になれるといいね。

外は嵐のような天気。本日は室内でちょっと遊びましょう♪と訓練士は知育玩具を持ってきた。
鼻を使って、おやつがある場所を探すおもちゃ、いろいろな方向に転がす事によっておやつが出てくるおもちゃなど。
最初は使い方がわからない、しかし、おやつの臭いはするぞ！と向きになってひっかいたり、くわえたり・・・。そのうち、ぽろん〜とおやつが出た。
何かある！入ってる！！鼻を使って探すとら吉。どうすればおやつを取れるか、考えながら遊ぶ玩具。犬にもあるのねぇ。

今日は様子を見て、大人しく過ごさせる。歩いても後ろ足はびっこもひかず、腫れていない。ジャンプしまくり・・・。
大丈夫だな(^_^)v
昨日の事件で、また後ろ足を触られる事が嫌になり、ブラッシングも大変になるかな、と思っていたが、それもあまり嫌がらない。
よかった(^_^)本当に。

キャンプから帰宅した直後、とら吉の首輪にリードを付けて、玄関で降ろした。
そうすると、とら吉が妙な格好でこちらを振り向く。おかしいなぁ〜
見ると、首輪とリードをつないでいるはずの金具がとら吉の足を挟んでいる。
え゛゛゛〜！？(>_<)どうなってるの！？なぜ！？
金具は後ろ足の関節をかんでいた。そして、後ろ足が首輪の部分に引き寄せられている。後ろ足が首にくっついて持ち上がったままなのだ。
歩けないし、痛いのだろう。とら吉はひんひん鳴きながらも歩こうとする。
外そうとすると、パニックになっているとら吉はすごい勢いで抵抗する。噛み付いて、手に負えない。
私の手も噛まれた傷であちらこちらから血が・・・。
「落ち着いて、落ち着いて。」学生が私の手に絆創膏を貼りながら、「人間は助けようとしているが、犬は痛みとパニックで怒る。だから、もう少し時間を置いて。落ち着いて。」
とら吉は横たわって時折動こうともがく。動いてもっと大変な事になったら(ToT)
悪い事に金具はとら吉の後ろ足をかんでいる。
医者に連れて行こう。幸いかかりつけの病院もやっている時間。車で４０分ほどかかるがその方がいいだろう。
触ろうとすると興奮して噛み付くので、とら吉をバスタオルでくるみながらなんとかキャリーに入れた。キャン！キャン！
動物病院までの車内、とら吉は時折体を動かして、痛さで鳴く。そして、あきらめたのかヒンヒンと大きな息をしながら横たわっていた。
着いたよ！獣医さんに預け、私は泣きそうになりながら待っていた。
「大丈夫でしたよ。首輪はだめになりましたけど、びっこもひいていないし。」(^_^)獣医さんがとら吉を連れて来た。
足と首輪の部分は離れていた。良かった。
獣医さんが言うには、足の血が止まるような挟まり方をしていなかった事、動かないようにキャリーで運んだ事、時間がそれほど経っていなかった事が幸いしたようだ。腫れないとは思うが、もし、明日腫れるようであれば、休日だがスタッフはいるので連れてくるようにとの事。
本当に良かった。

本日も基本の動作の反復、そして、ブラッシング練習。ブラッシング時、全く嫌がらない。やはり訓練士の存在は大きい。
訓練は毎回１時間。やる前は、たった１時間だけ？と思っていたのだが、それが限界だわ。それ以上だと、多分、とら吉自身が飽きちゃって注意力がなくなる。
今日も、３０分くらい経ったところでそろそろ飽きてきて・・・、命令をわかっていても、なかなかやらなくなる。わざと知らん振りをする、聞こえていても聞こえない振り。
ずるい奴さ。
訓練士が言うには、とら吉は「猫」らしい。(^.^)
おもちゃが欲しい時とか、取ろうとする時に前足を使う事が多いから。可愛いでしょ。(*^_^*)

この時期、犬友達がワクチン接種している話を聞く。え〜〜〜〜っ、狂犬病だけじゃだめなの！？
狂犬病の予防接種は義務付けられているので、しっかり覚えていたのだが、逆に、それだけでいいと思っていた。ワクチンなんて認識は全くなく・・・正直、焦った。
慌てて動物病院に相談する。ワクチン接種しておいた方が免疫ができていいとか・・・。しかも、５種〜８種で選択できるらしい。
５種が基本らしいが・・・５種でいいの！？
いったいいくつやればいいの！？

帰宅すると、学生が勉強をしていた。その横にとら吉がいた。もちろん、とら吉はケージの中。
で、うんこもいっしょにあった。いつのうんこかな・・・。夕方かな。
学生が帰宅。
　↓
とら吉、喜んで動き回る。
　↓
腸が動き、すぐ、うんこ。
多分、結構長い時間、うんことともに２人は同じ部屋で過ごしていたと思う。
とら吉ももう少し我慢すればいいのに。
臭かったろうなぁ〜。ごめんね、学生さん。
学生はとら吉がのどが渇いてる様子だったと水をあげてくれたらしい。
優しい。

今日もきちんと「待て」ができるか、の練習が中心。とら吉にとってはそれは、“忍耐”の訓練かな。
さすがに訓練士には慣れてきたらしい。少しだけ愛想を振りまく。
日差しはあっという間に強くなり、今日は本当に暑い。
練習を始めると、「伏せ」をやらない。何度命令しても・・・知らん振り。「伏せ」の態勢は知っているはず、そして、私の命令は聞こえているはず、
しかし「俺、やる気ねぇもん・・・」(-・-)と顔を背ける。
暑くてやる気も失せるのか・・・、そりゃぁこっちが言いたいよ。
炎天下で練習する先生と親子。先生はほんのちょっとだけできた日陰にいる。私達は何かの罰みたい・・・。(^_^;)がんばるぞ。
そして、ブラッシングの練習。今日はコームを使ってやったのだが、最初は嫌がって逃亡を試みるも、ある瞬間からあきらめて我慢するとら吉。
全身の毛をとくが抵抗しない。嫌がらず、穏やかな顔をしているねと訓練士もびっくり。
やればできるじゃん！！お利口だねぇ〜〜〜！！いい子だねぇ。大好きっ！(*^_^*)と馬鹿飼い主。
やっぱり、訓練士がいたからかなぁ。

買い物の帰り道、いつもと違う道を歩いていると、遠くの空でピンク色に映えている部分がある。
足の向くまま色に誘われて行くと、そこは小さな公園。そして、八重桜（？）が満開！！いや、散り始めてはいるけど、一つ一つの花の花びらが多くて厚みがあるのでまだまだ見ごたえ十分。
感嘆の声をあげつつ、公園の注意書きで犬を連れてきていい事を確認する。よっしゃ！（怪しい人物）
慌てて帰宅し、とら吉を連れてさくっと散歩。これはとら吉に見せたかった。

とら吉の毛をとかす時、スリッカーを止めて、ブラシを使っている。
スリッカーはどうしても痛そうだから。確かに、人間がそれで毛をとかしたら、すんげぇ痛いと思う。
昨日あたりから、後ろ足までブラシでとかせるようになって来た。嫌がりはするものの、褒めながら、なんとか後ろ足までブラシをあてられる。
ちょっと来たか！!(^^)!ここまで来たぞ！
慣れるまでは、徐々に徐々に・・・あせらずね。

友人が遊びに来た。とら吉は、やはり興奮気味で落ち着きがなくなる。
しかし、びっくりした事が！とら吉が初めて会う友人に抱かれたのだ(^.^)今までは絶対にそんな事はなかった。人が抱こうとすると、唸るわ暴れるわ、嫌いだったはずなのに。あれ〜っ？!(^^)!私はちょっと嬉しい。
友人は犬を飼っていたので扱いを知っているせいもあるのかもしれない、しかし、びっくりした。
とら吉、ちょっと大人になったかな。
私達がくつろいでいる間、基本的にはケージの中で過ごさせた。その間は、友人にもとら吉を無視してもらうよう協力を頼む。この場を借りて・・・
みんな！ありがとうございましたm(__)m

とら吉はそもそも仲間に入れてもらえない事が気に入らないらしく、始終フニフニ言っていた。そして、私達が笑い声をあげると、吠える。(ーー;)
「なぜ、自分達だけ楽しそうなわけ！？」そう言っているようだ。静かにしている時もあるが、やはり、人が多いと落ち着かないようである。

訓練士さんが来た！インターホンが鳴り、吠えた。興奮するとら吉。しかし、制止する私の声に少々落ち着きを見せる。
むむ・・・(^_^;)少しだけ、お利口になってきたかな。
今日は、広場で「待て」「ボール持って来い」の練習。
とら吉を待たせて私が離れる。私がとら吉の側まで戻って声をかけるまで動いてはいけない。
始めはもう少しのところで、最後まで待てずに腰が浮いちゃってたけど、何度かやると、じっと待てるようになる。ボールも持って来る事ができるようになる。利口だ！！お利口じゃん(^_^)vあたしって親馬鹿じゃん。
訓練士にも褒められる。こんなとら吉を見ると、本当に訓練がいるのか・・・とちょっと思ったりする。
とら吉はボールをくわえて持ってくる時は、決して、訓練士の側は通らない。訓練士がいない方から走ってくる。まるで磁石の対極のように反発し合う。やっぱりちょっと怖いらしい。(^_^;)
今は自分の都合に合わせて、とら吉をケージから出している。ケージの中にいる時は、極力無視。
股の間にとら吉を寝かせじっとする練習も継続中。
段々、その効果が出てきたのかな・・・。

本当に、我の強い男だのぉ〜とら吉。
昨日から、とら吉をケージから出すようにした。
遊ぶ時間がある時、スリッカーをかけてご飯をあげる時、散歩に出す時、つまり、私の都合で彼をケージから出す。 しかし・・・インターホンが鳴り吠え出すと、私が制止するには時間がかかる。
スリッカーをかけると、嫌なところにはシャッと可愛くない顔をする。
うーーーー、(>_<)先は長い。

長い長い一週間の自習の期限を迎えた。
訓練士さんが来る時のインターホンには、やはりすごい吠えて興奮・・・私の制する言葉が聞こえているのかいないのか・・・訓練士さんが入ってくるまで吠えるのは止まらなかった。
訓練士さんを見ると・・・そわそわし始め、ソファに大人しく座った。逃げたのだ。
そして、私を見つめたり、訓練士さんを見たり。大人しくしながら動向を伺っている。
私の股の間に挟んで腹を見せてじっとさせたり、そうしながら体を触られたりして我慢させる練習。
やはり、私が後ろ足を触るとびくっとする。そして今日は訓練士さんも触った。びくんっ！！
とら吉は、訓練士さんに少し慣れてきたのか、地を発揮し始める。我慢できないらしく、威嚇。途端に二人の人間から制止される。
とら吉は、まだ自分の我が通ると思っている。私を自分の思い通りにできると考えているらしい。
子供のいない家で寵愛を受けて育った室内犬には見られる場合が多いという。子供がいる家だと、親が子供をかまっていて犬がほっとかれる場合がどうしてもあるので、犬は「しょうがないや・・・。子供にはかなわないや。」とあきらめる事もあるとか。
先は長いな・・・。

自習七回目。いよいよ明日は出せる！抱きしめられる！
携帯電話の鳴る音に反応して少し吠えたが、以前のように吠え続けなかったなぁ。
しかし、人間の食事が終わると自分にご飯がもらえるという事がわかっている為、フンフン鳴きながらジャンプジャンプでアピールしてる。 無視していると、あきらめて伏せる。でも、私はとら吉を見る事はできない。今日までは・・・。
学生は、「彼はいつケージから出られるのか。」と心配そうに言っていた。
明日！明日！

自習六回目。外を歩く人の気配に反応して吠える事が少なくなってきた。
元気がなくなってきたのだろうか・・・ちょっと心配。
相変わらず、手足を舐めている。

自習五回目。ご飯の時は、ジャンプジャンプジャンプ！
そして、気をひくように、わざとトイレシーツを動かそうとする。ちょっと触ってみて、ちらっとこちらを振り返る。私が怒って近寄る事を期待してやってるみたい。
隣の部屋で作業をしていると、私がいる方に顔を向けて蛙寝（蛙がひしゃげた感じでべたっと伏せる、彼得意の格好）をする。そして、ちらっと上目使い・・・うわっ、見てる！(>_<)
そして、手足をよく舐めるようになった。ストレスがたまってるのではないだろうか。

自習四回目。一緒にいるのはいたたまれず、朝早く外出。
とうとう出た！ミッキー、ミニー、プーの合羽。しかも、サイズ展開していた。オリエンタルランドもこのペットブームを見過ごすわけにはいかないのだろう。
思わず買いそうになるが、ドナルド好きとしてはドナルド合羽がない事がちょっと不満。以前からペット用品を置いてはあったのだが、デザインも少なく、サイズなんて小さい犬の１サイズのみ・・・着れるわけないやん！とら吉にとっては極小。
サイズを含めての今回の展開は珍しいと思う。この分だと、ドナルドの合羽が出るのも時間の問題と、期待を込めて眺めただけでストップ。
第一、とら吉は使わないんだった。雨の日は散歩しないもんな。でも、可愛いんだよ、見てると。う〜〜〜(*^_^*)
帰宅時、とら吉は、じっとこちらを見ていた。
う〜〜〜〜〜(>_<)

自習三回目。
とら吉は、あまり懲りてないかも。ご飯の音がすると、ジャンプジャンプでアピール。
ご飯の時はケージの外に出すので、食べ終わるとすぐさま、ごみ箱へGO！いやし過ぎる(>_<)
しかし、深く心は傷ついているかも・・・。時折、こちらをうるうる見つめているし・・・。
気のせいか、あまり吠えなくなったし。

無視←言葉が悪いな・・・自習を始めて二回目。
気のせいか、ちょっぴりしゅんとなってきているとら吉。
ご飯がもらえそうだとわかるとジャンプしてるけど、それ以外はとても静か。外の音にも反応するけど、いつもより弱い気がする。
寝てるしかないみたいだから、とても静かだ。
とら吉と目が合わないように、そーっと見ると、寝てるか、じぃ〜っとどこか一点を見てる時もあり、
そして、じぃ〜っと私を見つめているのである。
つ、つら〜〜〜〜〜い！！！(>_<)
せつない。
出かけようとすると、お座りしてうるうるした丸い目で見ている。あっ！！目が合っちゃうといけない！
私がいけない。声をかけて撫でたくなるから。(ToT)
明日は散歩に連れて行こうかな。でも、とら吉の性格からするともう少し間をおいた方がいいような気もするけど。
最低限の声かけでサクサク歩いた方がいいみたいだし。
ここは踏ん張りどころかな・・・。(>_<)
がんばろうね・・・とら吉。

どうやら、とら吉は賢いらしい・・・ずる、がつくけど。
訓練士さんがいると１８０度態度が豹変する。せっかく頼んでいるのに普段のとら吉でなくなるので訓練にならないのだ。
初対面の印象で、この人には俺の我が通じない、やりたいようにはできない、自分のペースにはできないと判断したらしい。
人をよく見ている。
インターホンを鳴らしても、携帯が鳴っても、全く吠えない！！スリッカーもいつもより嫌がらない。
じっとお座りしてるか、私の膝の上に乗ってくる、そんな事した事ないくせに、なんとも愛らしくいい子になる。訓練の必要性はないぞ・・・いつもこれなら。
訓練士さんが怖いという気持ちがそうさせているのだろうが・・・、しかし、これでは訓練にならない。
訓練士さんがいなくなると、通常の私ととら吉の関係、いつもの生活に戻ってしまう。
やはり、二人の関係を修復しなければいけない。順位は変わっていないのだろう。
まだ、とら吉が主導権を握っている。

そこで、とら吉の個性を考えた結果、しばらくとら吉を無視する方法を取る事になった。
とら吉の生活は基本はケージ、私達はとら吉がいないものと思って生活をする。目も合わせないという方法。
そういう態度を見せる事で、とら吉が「寂しいよ。」と媚びを売るじゃないけど、下に出て、自分から寄り添ってくるようになれば・・・。

とら吉はかまって欲しくて、シーツを置いてある場所から一枚ずつくわえて引きずり出す。
で、気がつかない振りをしていると・・・、
気がついた時には居間には破かれたシーツとその中身が散乱している。ちょっと食ってる。
シーツを取り上げると、カーペットを掘る。夢中になってる。ガシガシガシガシ〜。
意味わかんねぇよ。
確かに、あんたが掘ってるそこには以前私がご飯を落とした形跡はあるよ。
悪かったよ。匂いが残ってるんだな。
でもね、そっちには何もないはず・・・。
どうせ掘るならさ、金貨がある場所教えておくれ。

今朝の地震を感知してから、一人と一匹はまた寝た。
結局目覚めたのは午後一時。寝る子は育つ。

とら吉は、よく寝る。（いや、飼い主も・・・だ！） ソファがお気に入りで、ソファに置いてあるクッションを全部落として寝る。
落とす様を見ていると本当におもしろい。頭をクッションの下にもぐりこませ、ぐんと押し上げて思いっきり落とす。それっ！次のクッションへ。やれっ！
全部落とすとしたり顔でゆったり腰をおろし眠りにつく。
で、今日はいつもと違ってわざわざ落としたクッションに囲まれて寝ていた。
なぜその場所がいいのかわからない。時々けったいな事をする奴だ。

友人が近所のスーパーに来ていたので、とら吉を連れて散歩がてらお茶しに行く。
とら吉は人の多さにちょっとびびっていたが、話してる間、私の膝の上で大人しくしていた。
私がお茶を買いに行っている間は、友達の膝の上で大人しくしていたようだ。それはちょっと不思議であった。私を追ってひんひん鳴くかなと思っていたのだがちょっと予想外の事であった。
ちょっとは大人になったか。久しぶりにとら吉を見る友人は、とら吉の顔つきが大人になったと言う。そして、もっと子供の頃は目が垂れて（藤村）俊二似だったけど、目も丸くなり可愛くなったねぇとほめてくれた。
確かに、見慣れたせいもあるのだろうが、とら吉は生後２ヶ月の頃よりも可愛くなったと思う。

訓練士さんと共に訓練初日！は・・・とら吉、猫三枚かぶり・・・(ーー;)
しかーし、とら吉、顔合わせの時と同様、猫かぶり。全く別の犬のよう。
訓練士さんの迫力に押されてる感じがあるのか、私の隣で体を添わせて様子を見ている。膝の上に乗ってきたり。普段、そんな事はしないから明らかに怖いのだなという様子が見てとれる。
「この人、いきなり来たと思ったら俺にどすを聞かせる時があるよ。みいしゃの迫力とはかなり違うぜ。怖くて近寄れないよ。」
そんな感じ。
お散歩はなかなか上手とお褒めの言葉をいただきました。
難題は、スリッカーとインターホンの音だね。まぁ、徐々にだね。がんばろうね、とら吉。

と言っても、特についた嘘はなく・・・。